長野県神城断層地震の被災者に支援の手を! ネット募金もスタート

長野北部地震のネット募金スタート

11月22日夜に長野県北部で発生した長野県神城断層地震。長野市・小川村・小谷村で震度6弱、白馬村・信濃町で震度5強が観測され、重傷者を含めてけが人は全体で41人、全壊した住宅は34棟にのぼりました。

とりわけ白馬村と小谷村の被害が大きく、電気や水道のライフライン、さらには生活道路もあちこちで寸断され、300人あまりの村民が避難生活を余儀なくされています。長野県では災害対策本部を設置し、警察・消防、自衛隊の災害救援チームや全国から駆けつけた災害ボランティアの協力を受けながら懸命の復旧作業にあたっています。

被災者支援のための募金も始まっています。白馬村ではHPに詳細な被害情報をアップし、同時に銀行や郵便局を通じて義援金も受け付けています。小谷村は現在(26日)、義援金の受付準備を進めているそうです。またYahoo!基金では緊急募金としてネット募金のサイトを開設し、クレジットカードやTポイントカードでの募金を受け付けています。厳しい冬が間近に迫っています。一人でも多くの人の善意と支援が速やかに届けられることを願ってやみません。

・長野県北部を震源とする地震について(白馬村HP)

http://www.vill.hakuba.lg.jp/news/news_141123.html

・長野県神城断層地震(長野北部地震)小谷村情報(小谷村HP)

http://www.vill.otari.nagano.jp/mura/trash/

・長野県神城断層地震緊急募金(Yahoo!ネット募金)

http://donation.yahoo.co.jp/detail/1630014/

公益法人と大学のコラボ企画から生まれた“寄付したくなる”募金箱、運用開始へ。

公益法人と大学がコラボ「寄付したくなる募金箱」

募金箱にも設置の場所や方法で集まる募金額が違ってくるというニュース(5月28日付『知っている?募金箱の設置にもTPO』)を紹介しましたが、今回は公益法人と大学のコラボレーション企画で生まれた“寄付したくなる”愛らしい募金箱のニュースです。

引用文:神戸新聞NEXT

神戸芸術工科大学(神戸市西区学園西町8)で製品デザインを学ぶ学生たちが「寄付したくなる」をテーマに手掛けた、アクリル製の募金箱が完成した。プレゼント用包装箱を模した形状や、笑った口の形をした硬貨投入口など、愛らしいデザインが魅力。今後、量産品が兵庫県内各地の商店などに設置され、災害被災地を支援するNPOなどへの助成に寄付金が生かされる予定だ。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201411/0007514960.shtml

 

兵庫県のNPOや市民団体を支援する公益財団法人ひょうごコミュニティ財団は、『募金箱によるNPOと市民の「接点」拡大プロジェクト』の一環として、神戸芸術工科大学と共同で新しい募金箱の開発を進め、このほど作品のお披露目が行われました。製作にあたったのは同大プロダクトデザイン学科の3年生有志6人で、“寄付したくなる”をコンセプトに、2ヶ月あまりかけて計8作品を完成させました。

できあがった募金箱はアクリル製で、赤いリボンをあしらったプレゼントボックス型の募金箱や硬貨投入口が笑顔の口の形をしている募金箱など、どれもアイデアいっぱいの力作揃い。8作品の中から2作品(下記のリンク参照)の運用化が決定し、作品を手がけた一人、佐藤由希さんは「誰かにプレゼントをする感覚で募金をしてくれたら」と話しています。

ひょうごコミュニティ財団では今後、県内各地の企業や商店などに新しい募金箱を設置し、集まった募金を基に、子どもや障がい者、災害被災地などを支援するNPOや市民団体の助成に活用していくそうです。町のあちこちで見掛ける募金箱も、こんな愛らしいデザインだと道行く人の目にとまり、募金額も増えるかもしれませんね。

 

・“寄付したくなる”募金箱(神戸芸術工科大学HPより)

http://www.kobe-du.ac.jp/2014/11/45898/

震災復興の象徴、気仙沼イルミネーションの存続に向け募金を呼びかけ!

震災の翌年から毎年冬に開催される宮城県気仙沼の「ONE-LINE気仙沼イルミネーションプロジェクト」。気仙沼港を幻想的な光の帯で包む壮大なイルミネーションは、復興の象徴として、地元の人はもちろん、東北の人たちから大きな期待が寄せられています。ところが思うように進まない復興の影響もあって資金不足から存続が危ぶまれ、同プロジェクトでは市民や企業に募金を呼びかけています。

引用文:河北新報オンラインニュース 厳冬の気仙沼港を温かな光で包む「気仙沼クリスマスイルミネーション」プロジェクトが、苦境に立たされている。昨年は募金や協賛金が思うように集まらず、大幅な赤字に陥った。29日の開幕を前に、実行委は「冬の観光イベントとして定着させたい」と市民の協力を呼び掛けている。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141113_15013.html

「ONE-LINE気仙沼イルミネーションプロジェクト」は、東日本大震災で灯りが消えた気仙沼港に再び灯りを取り戻し、気仙沼の明日を担う子どもたちに希望の“光”を届けようと、地元の有志が中心となって企画されました。プロジェクト名の「ONE-LINE」には、気仙沼の“湾(わん)”、そしてそこで市民が“一つ”になって復興に尽力するという二つの意味が込められています。

これまでの2回と同様、今年も資金不足が大きな壁となっています。背景にはなかなか進まない復興の現状があると言われ、同プロジェクトでは現在、資金確保に向けて市内20カ所に募金箱を設置するなど市民や企業に協力を呼びかけています。また銀行や郵便局からの振込による募金も受け付け、プロジェクト実行委員長の宮井和夫さんは、「震災で真っ暗になった街を子どもたちに見せたくないとの思いでスタートさせた。冬の観光イベントとして続けるため、市民からの善意が頼みの綱」と訴えています。

今年の開催は11月29日から来年1月9日まで。点灯式は11月29日午後7時からで、昨年に続きディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』の主題歌を歌うMay J.さんのチャリティーライブが行われます。イルミネーションエリアは気仙沼内湾地区の岸壁約1300m、周辺施設や住宅を合わせおよそ30万個のLEDが点灯(18時~22時 大晦日は翌元旦の朝6時まで)されます。一人でも多くの人の善意が届けられ、復興の象徴として、また気仙沼の冬の風物詩として長く存続されることを願いたいですね。

・ONE-LINE気仙沼イルミネーションプロジェクト

http://kesennuma-christmas.com/

・久本雅美さん、ポカスカジャンさんからの応援メッセージ(youtubeより)

洋服で寄付ができます 古着で国際協力をしよう!!

衣替えや大掃除などのたび、もう着ることのないと思われる服の整理に頭を悩ます人も多いのではないでしょうか。大切にしてきた洋服たち。ただ処分してしまうのではなくて、別なカタチで活用されるのなら、うれしいことはないですよね。何か社会貢献したいのだけれど、「お金を出すのは…」とためらわれている方にも朗報です。

 

古着リサイクルプログラム

ミャンマーとベトナムで社会的に弱い立場にある人たち、とくに女性、障害児者、難民など、困難な状況を抱えている人たちの自立を応援するために活動している認定NPO法人BAJ(ブリッジエアージャパン)が古着をリサイクルプログラム「フルクル」を行っています。このプログラムで集まった古着は、リサイクル業者に買い取られ、その収益をBAJのミャンマー、ベトナムでの支援活動にあてられます。

 

送れるもの

衣類であれば下記の「送れないもの」以外何でも回収可能です。

カバン・靴(「送れないもの」以外何でも回収可能です)、毛布、バスマット、シーツ、下着(新品のみ)、ベルト、マフラー、ぬいぐるみ、ダウンジャケットなどもOKです。

*季節・流行・大人用・子ども用 問いません。

 

送れないもの

制服、学生服、作業着、着物

社名や学校名が入ったもの

ふとん、まくら等の綿が入っているもの

スリッパ、長靴、ゴム製品

雑巾、ひも、ハンガー

 

送料は?

送料は元払い(送り主様負担)です。負担は下記住所倉庫までの送料のみ。

送料はご利用の運送会社様・箱のサイズ・重量等によって変動しますので

詳細・お見積り等は各運送会社様にお問い合わせ下さい。

 

送付先

〒662-0934 兵庫県西宮市西宮浜3-14-4 BAJ倉庫

日光物産気付

 

詳細はこちらのサイトへ

http://www.baj-npo.org/Donation/index06.html

開発途上国の子どもたちに安全な給食を!“食”を通じた国際貢献キャンペーン実施中。

参加方法は、食べるだけ! ヘルシーメニュー1食を食べるだけで、飢餓に苦しむアフリカやアジアの小学校に給食1食が届けられるというキャンペーンをご存知ですか。

 引用文:マイナビニュース

生活習慣病などの飽食の問題と飢餓問題の同時解決を目指す、日本発、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(TFT)が取り組むキャンペーン「100万人のいただきます!」が、今年も10月16日から11月30日まで1か月半実施されています。

http://news.mynavi.jp/news/2014/11/02/208/

東京にあるNPO法人TABLE FOR TWO International(TFT)は、10月16日の世界食料デーを記念して、「100万人のいただきます!」キャンペーンを同日から11月30日まで実施しています。

同キャンペーンは、賛同する企業・団体の社員食堂や店舗でTFTのヘルシーメニューを注文すると代金の内20円が寄付され、アフリカやアジアの子どもたちに安全な給食(1食20円)が届けられるというもの。国際貢献とメタボ予防が同時にできる一石二鳥の取り組みに注目が集まり、これまで企業や官公庁、大学、病院など約660団体が参加、約2,800万食をアフリカ5カ国、アジア2カ国に届けてきました。

6回目となる今年は、オイシックス、カフェ・カンパニー、大丸松坂屋、丸亀製麺などが参加。キャンペーン期間の1ヶ月半で100万人の参加と100万食の給食寄付を目指しています。また近くにTFTのヘルシーメニューを提供しているお店がない場合、PCやスマートフォンからでもオンライン参加(詳細は下記参照)ができるそうです。“食”を通じて開発途上国と先進国を結ぶ国際貢献キャンペーンにあなたも参加してみてはいかが。

 

・「100万人のいただきます!」キャンペーン

http://jp.tablefor2.org/campaign/itadakimasu/online.html

 

・「100万人のいただきます!」オンライン参加

http://jp.tablefor2.org/campaign/itadakimasu/online.html

・「100万人のいただきます!」コンセプト映像

Facebookがエボラ救援募金を開始 感染拡大の防止と感染者の治療に当たっている人たちに支援を

日本にいながらも感染拡大の恐怖を感じる昨今です。

Facebookがインターネット上でエボラ出血熱救援募金活動を開始しました。

CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、「エボラの感染拡大を止めることは地球規模の課題だ」と重要性を訴えています。

 

引用文:msnニュース

米フェイスブック、エボラ熱募金で専用ボタン設置へ

【AFP=時事】フェイスブック(Facebook)は6日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱をめぐり、対応に当たる支援団体への寄付が可能となるボタンを設置すると発表した。ボタンの利用で10億人を超えるユーザーは容易に寄付が行えるようになる。

 

このボタンは、利用者のニュースフィードの最上部に表示される予定。国際医療隊(International Medical Corps)や国際赤十字・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies、IFRC)、子ども支援の国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)」の3団体に対して寄付が可能となる。利用者の寄付は、直接これらの団体に届けられるという。

 

【翻訳編集】AFPBB News

http://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E7%B1%B3%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%81%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E7%86%B1%E5%8B%9F%E9%87%91%E3%81%A7%E5%B0%82%E7%94%A8%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3%E8%A8%AD%E7%BD%AE%E3%81%B8/ar-AA6W62S

 

Facebookがインターネット上でエボラ出血熱救援募金活動を開始したというニュースが流れてまもなく、寄付ボタンがFecebookのニュースフィード最上部に常に表示されるようになったので、気づいた人も多いのでは?

募金額は1000円から。Facebookのページにアクセスし、感染拡大の防止と感染者の治療にあたっている3団体から募金先を選び、PayPalやクレジットカードなどで支払います。

 

エボラの感染拡大が地球規模ということだけに、Facebookからの募金も地球規模で行われ出しました。その中の大切な一人として是非協力を!

1万人の子どもへ暴力防止プログラムを 横浜のNPOがクラウドファンディングをスタート!

神奈川県内のひとりでも多くの子どもたちにCAPを実施しよう〝1万人の子どもへCAPを届けるキャンペーン〟を実現するため横浜のNPOが寄付を募っているニュースを9月24日付のこのサイトでも紹介しましたが、広く支援を呼びかけようとクラウドファンディングREADYFORでプロジェクトが立ち上がりました。

誘拐やいじめなど子どもが被害にあう事件報道があとを絶ちません。

心配だからといって、おとなが子どものそばにずっとついていることもできません。

CAP(子どもへの暴力防止)プログラムは、子どもが自分自身で自分の身を守ることができることを考える人権教育プログラム。これまでCAPを開催するためには学校などが費用を負担してきました。

 目標資金は60万円で期間は12月30日まで

1万人の子どもにCAPを届けるためのこのキャンペーンでは小学校で250クラス(@40人)に対して実施。そのうち、来年7月末までに実施を予定しているプログラム提供にかかる、スタッフの交通費と配付資料代60万円が必要とのこと。今回チャレンジの対象にしている小学生向けCAPプログラムは、1クラスにつきCAPスペシャリストが3名入り、ワークショップ形式で行います。

支援の使い道

CAPプログラムを実施するには、通常は1クラスにつき、2万円の経費がかかるといいます。1万円分はスタッフのボランティア、残り1万円を寄付で賄いながら進めていく計画です。

多くの子どもたちがCAPを体験することによって、子どもたち自身が、自分に力があり、大切な存在と気づくことができます。「子どもたちは、プログラム終了後、輝くような笑顔に・・また、虐待、いじめなどの早期発見にもつながります」と支援を呼びかけています。

クレジットカードを使って気軽に支援ができるクラウドファンディングでNPOの支援をしてみませんか。

詳細はこちらのサイトへ

https://readyfor.jp/projects/empkng2014

楽天クラッチ募金「エボラ出血熱」”緊急援助募金口座”を開設

日々感染拡大が懸念される「エボラ出血熱」の治療を支援しようと、募金受付口座を楽天グループのインターネット募金「楽天クラッチ募金」が開設。11月30日まで受付されます。

引用:マイナビニュース

楽天銀行は27日、2014年3月以降、西アフリカで流行しているエボラ出血熱の治療活動支援のための募金受付口座を、楽天グループのインターネット募金「楽天クラッチ募金」として開設したと発表した。

 

楽天銀行口座を保有する顧客は、楽天銀行口座を利用して、24時間いつでも募金を振り込むことが可能。また、楽天銀行口座を持っていない人も、指定口座へ直接募金を振込みできる。

http://news.mynavi.jp/news/2014/10/27/389/

募金は、特定非営利活動法人国境なき医師団日本の「エボラ出血熱緊急援助」寄付され、現地での治療活動に使われるそう。必要な資金を上回る場合は、 他の緊急援助活動にあてられる場合も。エボラ出血熱緊急援助に関する募金は、楽天銀行の募金口座へのお振り込みによる受付のほか、「楽天スーパーポイント」、クレジットカード「楽天カード」および電子マネー「楽天Edy」による受付も実施する予定だそうです。

インターネットから気軽に募金ができそうですね、是非協力を!

 

募金受付口座 銀行名 楽天銀行

支店名 ホンテン

支店番号 101

口座種別 普通預金口座

口座番号 9000199

口座名義 楽天銀行株式会社 楽天クラッチ募金 エボラ出血熱緊急援助募金口

口座名義カナ ラクテンギンコウ(カ)ラクテンクラツチボキン エボラシユツケツネツキンキユウエンジヨボキングチ

※お客さまの楽天銀行口座からの寄付に振込手数料はかかりません。 ※楽天銀行口座以外からのお振込は、各金融機関が設定する振込手数料がかかります。 ※クラッチ募金については、領収書の発行はいたしません。また、寄付金控除の対象にはなりません。

感染拡大の中 エボラ予防マスク、1万枚を日本企業が寄付

今、エボラ出血熱の感染が広がっています。予防や治療に関連する日本企業が注目されていますね。特殊なコーティングでエボラを始めとする99%のウイルスを不活性化するという予防効果の高いマスクを開発した愛知県のフィルターのメーカーがエボラ出血熱の感染拡大が広がるアフリカに寄付したというニュースです。

引用:exciteニュース

エボラ出血熱の感染拡大が広がるアフリカに、愛知県のメーカーがマスクを寄付した。特殊なコーティングでエボラを始めとする99%のウイルスを不活性化するもので、他国からも問い合わせが来ているという。

◆株式会社くればぁの「ピタリッチ」

AFP通信によると、マスクを寄付したのは愛知県のフィルターメーカー「くればぁ(Clever)」。同社役員の中山氏は、ギニアからマスク購入の要望を受けたが、購入に時間がかかるため寄付することにしたと話す。エボラウイルスの感染が猛威を振るうアフリカのギニア、リベリア、コンゴに1万枚を送った。同じく感染が拡大するシエラレオネには日本大使館がないため、マスクは寄贈できなかったという。

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20141028/Newsphere_21572.html

当初、中東呼吸器症候群(MERS)対策として開発されたマスクでしたが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙によると、マスク表面に帯電した化学薬品がコーティングされていて、エボラやMERSを始めとする99%のウイルスを不活性化させることで、表面で静電気を起こさずに空気中にウイルスを集める仕組みです。耳や口元にぴったりフィットするよう工場で1枚ずつ手作りされているため、1日400枚までしか生産できないものだそう。今、各国から問い合わせがきているといいます。ちなみにこのマスク〝Pittarichピッタリッチ〟のお値段はというと、6980円 ~ 8980円とのことです。寄付したことで海外からも注目。そちらの効果も高いですね。

あなたの寄付で「子どもが大切な自分を守るCAP(子どもへの暴力防止)を1万人の子どもへ届けよう」

誘拐やいじめなど子どもが被害にあう事件報道があとを絶ちません。心配だからといって、おとなが子どものそばにずっとついていることもできません。CAP(子どもへの暴力防止)プログラムは、子どもが自分自身で自分の身を守ることができることを考える人権教育プログラムです。これまでCAPを開催するためには学校などが費用を負担してきました。大切な子どもたちを守るために学校の負担なしで、神奈川県内のひとりでも多くの子どもたちにCAPを実施しようと横浜のNPOが寄付を募っています。

 

CANPANニュース:

1万人の子どもにCAPを届けるキャンペーン 「あなたの寄付で子どもたちにCAPを」「無料でCAPを実施する学校を募集!」

設立10周年を迎えた認定NPO法人エンパワメントかながわでは「1万人の子どもにCAPを届けるキャンペーン」が始まりました。

☆10年間で出会った子どもたちに感謝をこめて・・

虐待をはじめとする暴力の連鎖を断ち切るため、日本の未来を担う子どもたちにCAP(子どもへの暴力防止)プログラムを届けます。

**CAPとは…

Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので子どもたちがいじめ、誘拐、性暴力などの様々な暴力から自分で自分を守るためにできることを考える人権プログラムです。ロールプレイをまじえながら、ワークショップ形式で進めていきます。

☆CAPプログラムを届ける新しい仕組み作り

これまで1クラス2万円の料金で実施していたCAPを、1万円分はCAPスペシャリストのボランティアで、1万円分はプロジェクトに賛同いただいた皆様からの〝寄付〟によって担い、1クラス(40人)までの子どもたちと学校の保護者や教職員に届けようというものです。これは、寄付とボランティアによる子どもたちにCAPを届ける新しい仕組み作りです。

http://fields.canpan.info/topic/detail/12776

 

1万人の子どものCAPを届けるキャンペーンを実施しているのは横浜に事務所を構える認定NPO法人エンパワメントかながわ。設立10周年を迎えたことをきっかけに同キャンペーンを立ち上げ、寄付の呼びかけと同時にCAPワークショップを実施する学校も募集しています。

 

CAPはアメリカで開発され1995年に日本へ導入。日本全国の各地域に密着しながら、草の根的に広がってきました。大切な自分を守る人権教育の一環として行政主導で学校で実施されていることも多く、小学校を中心に学校の授業にも取り入れられています。誘拐など悲惨な事件が増えている昨今では、不審者対策などの安全教室としてCAPを実施する学校や地域も少なくありません。特徴としては、子どもワークショップだけでなく、同時に保護者や教職員向けのおとなワークショップも開催することが必須になっています。子どもを守るためにおとなができることを共に考えていきます。将来を担う子どもの安全や安心のために、今すぐにおとなにできることは「寄付」ということかもしれませんね。

団体ホームページ:http://npo-ek.org/newsmenu/204-2012-62.html

 

特設サイト:

https://www.facebook.com/pages/%EF%BC%91%E4%B8%87%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%ABCAP%E3%82%92%E5%B1%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/664633443620168