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クリック募金の前の基礎知識「ホワイトリボン」って何?

ウェブ上には、多くのクリック募金がありますが、単にクリックをするだけではなくその目的を理解した上でクリックをすることで、その場限りの寄付に貢献するだけではなく、意識を持ったり関心を持ち続けたり出来るようになるのではないでしょうか。

たとえば、ホワイトリボンという名称の活動がありますが、これは、どんな活動をしているかご存知でしょうか。

途上国の女性は妊娠や出産することで、日本では想像も出来ないほどの高い死亡率があります。

今現在、開発途上国では、多くの女性が妊娠や出産が原因で大切な命を落としてしまう悲惨な状態が続いています。

原因は、栄養失調、衛生環境の劣悪なこと、妊娠や出産に関する技術と知識が不足していること、保健や医療サービスが欠けていることなど様々です。

途上国のお母さん、赤ちゃんの命を救うために、ホワイトリボン運動が開始されています。

現在では世界的な規模に広がりを見せ、団体や個人が、ホワイトリボンの活動を積極的に行いお母さんが安全に妊娠や出産を迎えられる環境を目指しています。

こういったホワイトリボンの活動をクリック募金の前に基礎知識として知っておくことで、クリックをするわずかな行為にも関心度が高まるのではないでしょうか。

また、目的を知った上でクリック募金をすれば、何らかの機会でホワイトリボンと言う言葉を耳にしたり目にしたりした時にも、何も基礎知識が無かった時に比べると、関心が高まるでしょう。

知っておいた上で、クリック募金を行うことを活動をしている人たちも期待を込めているのではないでしょうか。

草の根で活動している団体にとって、クリック募金をすることだけではなく、その目的を正しく理解して世界中に現状をアピールすることも多くの方々のクリック一つでも、やがては世界的な妊娠や出産で命を落としている人たちの環境を改善する一歩につながると期待されているでしょう。

クリック募金は、たくさんの目的がありますがそれぞれの目的を正しく理解した上で、クリックすることがより社会貢献になるのではないでしょうか。

クリック募金~1円でできる社会貢献活動のススメ~

欧米諸国に比べて募金や寄付という考えが根付いていない日本でも、東日本大震災以来、多くの人がボランティアや募金に関心を持つようになりました。

社会全体がそのような気持ちを持つことを推進するようにもなったのです。
震災の現地に行き、ボランティアとして活動した人も沢山いらっしゃいます。街中でも、募金箱をあちらこちらで見かけるようになり、募金している人の姿もよく見かけます。
しかしながら、「もっと進んで社会貢献活動をしたいけれども、何をしたら良いのかわからない」「現地に行くことはできないけれども、何か貢献できることはないだろうか」などと思っていらっしゃる方は多いことでしょう。
実は、そんな方にオススメの社会貢献活動があるのです。それは、現代のWEB社会に即した活動です。支援サイトからクリックするだけで募金ができるクリック募金というものです。
クリック募金では、あなたが1クリックするごとに1円が募金されます。WEBでサイトを検索して支援したい活動を選んでクリックするだけです。あなたの1クリックが人の命を救ったり、森林の再生や砂漠化防止に役立ったりするのです。
クリック募金ならパソコンやスマートフォンでできるので、いつでもどこででも社会貢献活動をすることができます。まとまった金額をしたいと思えば、何度もクリックすれば良いのですし、毎日少しずつ募金を続けることもできます。
また、ひとつの支援だけでなく様々な支援をすることも可能です。
かつての社会貢献活動のように、足を運んで時間をかけなければ出来ないものではないので、クリック募金なら忙しい方でも気軽に始めることができます。
まだまだ欧米諸国には追いついていませんが、日本でも広まりつつあるこのクリック募金は、まさに現代の募金活動と言えます。今まで何もしていなかった方、何をしたら良いのかわからなかった方に、ぜひ知ってほしい活動です。
クリック募金は、あなたが今日からすぐに始めることができる社会貢献活動なのです。

【悲報】福井県小浜市の小浜城復元募金、目標の10分の1以下しか集まらず期間延長へ

旅行に行くとついつい城に立ち寄ってしまったりするのですが、あの巨大な建造物を維持するのにはかなりの費用がかかりそうです。福井県小浜市には小浜城と言うお城があり、現在は天守閣もなく城跡に石垣があるだけみたいなのですが、そこに天守を復元しようという計画があるそうです。

でも復元するといってもタダではできないわけで、募金を募っているようなのですが・・・。

小浜城:復元募金1500万円、期間延長へ 目標の10分の1以下 /福井

若狭地方のシンボルとなるよう小浜城天守閣を現存する設計図に基づき復元しようと、小浜市は2004年から10年間で2億〜3億円を目標に寄付金を募ってきたが、今月の集計で約1579万円にとどまっている。目標にほど遠い現状に、担当者は「期間を延長して募金をお願いしている」と話す。

毎日新聞
http://mainichi.jp/feature/news/20150730ddlk18040657000c.html

10年間で目標3億円、でも集まった金額が約1579万円だとかなり絶望的な感じですね。期間を延長するみたいですけど、全体の復元費用は10億円にもなるとのこと。寄付控除も受けれたり、「城主証」という特典(1万円以上寄付)をもらえたりするみたいですけど、はたして集まるのかどうか。

もしかしたら市民もそんなに乗り気ではないのかもしれません。とは言え周知のやり方がまずかっただけで皆知らないだけかもしれないので、ご興味ある方は小浜市のホームページを確認してみてはいかがでしょうか。

http://www1.city.obama.fukui.jp/obm/rekisi/castle/xcastle0.html

トップページにリンクが貼っていないのもよくないですね。ふるさと納税のページにも掲載すればもう少し集まるかもしれませんけど。と言うよりもふるさと納税の寄付先のひとつに追加してもいいかもしれません。

甲子園に出場する高校球児じゃないけれど、大学野球も募金を集めています

今年も夏の甲子園、全ての出場校が決まり、各出場校の方たちは遠征の準備でてんやわんやなのではないでしょうか。特に応援団を派遣するとなるとバスの手配やら場合によっては宿の手配も必要になりますよね。

甲子園に出場する高校は、「甲子園」という知名度で在校生やOB、その親などから寄付金や援助金などがあるかもしれませんが、実は全国大会に出場する大学生はかなり苦労しているみたいなんです。

全国大会決めたのに…熊本大球児、募金しても遠征費不足

全国高校野球選手権大会出場を決めた九州学院より一足早く、全国大会への切符を手に入れた「大学球児」がいる。熊本大準硬式野球部。5年ぶりに全国大会出場を決めたが、試合会場の石川県へ遠征する費用が足りず、ユニホーム姿で熊本市中心部の街頭に立って募金活動をしてもさらに足りず、支援を呼びかけている。

朝日新聞デジタル
http://digital.asahi.com/articles/ASH7F5V0GH7FTLVB012.html

大学野球の全国大会とはいえ知名度的にはやはり高校野球の甲子園とはかなり差がある印象です。全国大会自体は石川県で行われるみたいですが、記事よると遠征費は450万ほどかかると言うこと。もちろん選手たちも負担しますが、それでも100万円程度足りないみたいです。

時間がないのでクラウドファンディングは活用できなさそうですが、募金が集まって試合に集中できる環境が整えばいいですね。

日本ユニセフからLINEスタンプが登場

多くの人が利用しているLINEスタンプに日本ユニセフのスタンプが登場したみたいです。

世界の子どもたちを支援するユニセフ (UNICEF:国連児童基金)の日本国内での広報・募金活動を担う公益財団法人日本ユニセフ協会(東京都港区、会長:赤松良子)は、スマートフォンアプリ「LINE」にて「LINE x UNICEF スペシャルエディションスタンプ」の配信を、本日7月7日より開始します。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000513.000005176.html

LINEの公式キャラクターとユニセフがコラボしたような形で、ユニセフのLINE公式アカウントと友達になれば無料でスタンプをもらうことができます。

ユニセフはLINE株式会社とグローバルパートナーシップを締結し、世界150の国と地域におけるユニセフの支援活動を支える「ユニセフ募金」を効果的に募るとしています。今後はスタンプの売上を寄付する「LINEドネーションスタンプ」の配信なども行い、3年間で約3億6000万円の資金調達を目指すそうです。

エボラ出血熱感染防止に資金難 2月に尽きる可能性!?

エボラ熱の感染の疑いについてのニュースが昨年に日本中を駆け巡ったことは記憶に新しいことだと思います。とはいうものの、日々世界中からの発信される多くの情報に押し流されていると、過去の危機迫るニュースがどんどん打ち消されていく現実もありますが、WHOからエボラ感染拡大防止への活動が2月には資金が尽きる恐れがあるとの情報が届いています。

引用文:ブルームバーグニュース

(ブルームバーグ):資金と人材の不足によって、西アフリカのエボラ出血熱流行への対応が進展を阻まれる恐れが出てきたと、世界保健機関(WHO)が明らかにした。同地域で雨季が4月に始まる前に、感染拡大を食い止めたいとしている。

 

WHOの事務局長補でエボラ熱対応を担当するブルース・アイルワード氏は23日、ジュネーブでの記者会見で、エボラ熱への取り組みでWHOは向こう6カ月に3億5000万ドル(約410億円)を必要とするが、9000万ドルしか確保していないと述べた。国連のエボラ熱担当特使を務めるデービッド・ナバロ氏は21日、WHOを含む機関向けのエボラ対策寄付金として新たに10億ドルを募っていると話していた。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIN2UN6VDKHV01.html

多くの人々がその感染に恐れを感じるなかで、エボラ出血熱感染のピークは過ぎた、リベリアでは非常事態宣言が解除された、日本ではそれほど怖がる必要はないというニュースも昨秋流れました。そんな報道があると、安心と同時に関心が薄れて行くのかもしれません。しかし、昨年末には「エボラ熱、リベリアが抱える新たな課題―遠隔地対応」というニュースも入っています。「シエラレオネでは依然猛威」との報道も。これらの国でも今年に入ってから患者が減少という報道もありますが、感染防止の努力は続けられなければなりません。今後の継続する対応策こそが感染防止には大事なことなのかもしれません。

エボラ出血熱感染防止募金は、様々なところで行われています。

3000円で、防護服1枚を用意できるといいます。3000円で、子どもと家族を感染から守る衛生用品セットを2家族分買えるのだそうです。

 

☆日本赤十字エボラ出血熱救援金 http://www.jrc.or.jp/contribute/help/detail_33/

☆日本ユニセフ エボラ出血熱緊急募金

http://www.unicef.or.jp/kinkyu/ebola/?utm_source=googlea&utm_medium=cpc&utm_campaign=ebola

 

☆国境なき医師団 エボラ緊急援助:使途指定寄付の募集を再開

http://www.msf.or.jp/news/detail/pressrelease_1732.html

自分の〝髪の毛〟を寄付して子どもの支援を チャリティーカットも

寄付はお金だけじゃないということをこの募金サイトでも紹介してきましたが、今回その対象となるものは〝髪の毛〟です。病気や事故で髪の毛を失った子どもたちのための医療用ヴィッグを作ろうという活動です。

小児がんや白血病、先天性の無毛症、不慮の事故などにより髪の毛に悩みを抱える子ども達が全国にはたくさんいます。命を救うための治療がガンの再発防止には不可欠だということがわかっていても、その治療のせいで髪の毛を失うってしまうのはとても辛いこと。そんなとき医療用ウィッグがあれば、子どもたちの日々の生活の質が確実に上がり、笑顔がきっと戻ってきます。

しかし、一般的に医療用ウィッグは数十万円と高額。小さな子どもであれば成長に合わせて買い替える必要もあります。そもそも人毛ウィッグの寿命はだいたい2年だそうで、その経済的な負担は小さくありません。

NPO法人 JHDACは、髪の毛を失った子ども達のための医療用ウィッグ制作し提供している団体です。〝髪の毛を寄付したい〟という方への情報も提供しています。OneWigは、「世界に1つだけ」という意味が込められた人毛100%のウィッグ。贈られた髪を、病気や事故などで髪に悩みを抱えている方の笑顔のために、再生する活動によって作られています。医療用のウィッグ(医療用カツラ)製作用に長い髪の毛を寄付する活動を「ヘアドネーション」というのだそうです。

寄付できる髪の毛の条件などもありますので、興味のある方はこちらへ

http://jhdac.org/donation/#hair

YS-11の再飛行 整備のための寄付とボランティアを募集

戦後初の国産旅客機「YS-11」がその役目を終え解体の可能性もあるとして、多くの航空ファンから惜しむ声が寄せられていました。その救世主としてエアラボが昨年12月17日に国土交通省航空局から落札。その「YS-11」が飛行に向けた整備がいよいよスタートすることになりました。再飛行までにかかる費用の寄付と整備ボランティアを募集しています。

引用文:FlyTeam

エアロラボは、2014年12月17日に国土交通省航空局から落札したYS-11を受領し、飛行に向けた整備を開始することを2015年1月14日に発表しました。

http://flyteam.jp/news/article/45310

戦後初の国産旅客機として国内のみならず、海外でも近年まで民間の航空会社にて活躍していた「YS-11」ですが、2007年に多くのファンから惜しまれつつも引退を余儀なくされたといいます。ともするとスクラップになる運命だった「YS-11」。第二の飛行機人生を与えることを目標として落札したのがエアラボでした。

全体的な機体の点検を行い修理が開始されることになりましたが、そのためには相当の費用がかかることが予想されます。人件費、部品代、塗装代、燃料費などなど・・当初見越していたよりもコストがかかってしまうことがわかったといいます。

そこで〝YS-11の再起プロジェクト〟として広く募金を呼びかけることになりました。

協力した方へは以下のようなお礼の品も用意されています。

¥30、000 ⇒ 機体の胴体下、もしくは翼の下にあなたの名前が入ります

¥50、000 ⇒ 整備完了後、羽田空港で展示会を開催します。外観から、客席からコックピットに招待されます。撮影可+名入れ

¥100、000 ⇒ 実際に飛行で使われていたプロペラから切り出したプレートを進呈。

+名入れ+展示会入場権

 

このプロジェクトの思いは

まだ「おつかれさま」じゃない!!

戦後初の国産旅客機「YS-11」をもう1度空へ飛ばしたい!

だそう。そのための力にあなたもなることができますよ。

 

募金の方法など詳しくは同社のウェブサイトをご覧ください。

http://www.aerolab.jp/ys11.html

世田谷の保護者のボランティア団体が募金活動「地域の共感」で100万円

できそうで、できないのが募金活動かもしれません。子どもたちを放射能による健康被害から守ることを目的として保護者が立ち上げたボランティア団体が12月24日に行った募金活動で福島県内の児童養護施設へ100万円を贈ったというニュースです。

引用文:ヤフーニュース

世田谷区内の保護者らで結成する「世田谷こども守る会」は昨年12月24日、「東日本大震災チャリティー サンタプロジェクトfor福島キッズ」の募金活動で集めた支援金約100万円を福島県内2カ所の児童養護施設へ贈った。(二子玉川経済新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000016-minkei-l13

募金活動を行ったのは「世田谷こどもを守る会」で、2011年以降毎年クリスマス時期に「福島の子どもたちへの支援」のための募金活動を続けています。2014年で4回目。

今回の募金活動は11月25日~12月22日に同区内外の計37カ所に募金箱が設置されました。

さらに、その呼びかけはフェイスブック、ツイッターなどのSNSからも。結果、同会口座への振込総数は100件に。募金総額は106万2,854円となったそう。また、自由が丘など近隣店舗のほか、渋谷のブティック、大分市の小料理店、神戸市の日本料理店と社会福祉施設など、同会メンバーの勤務先や関西の移住先へも働き掛け、多くの人の協力と熱意に支えられて広がったといえます。

支援金の寄付先は2012年以降、「青葉学園」(福島県福島市)と「いわき育英舎」(福島県いわき市)の2カ所の児童養護施設に絞られているのだそうです。

シンガポールに「猫の博物館」がオープン 猫の保護プロジェクトへの募金も受付

世界でも珍しい「猫」をテーマとした博物館がオープンします・・とは言っても残念ながら日本ではありません。シンガポールのラッフルズホテル近く、パービス・ストリート(Purvis Street)のショップハウスにある「ライオンシティキティ」。猫を保護する活動への支援の拠点にもなりそうです。

引用文:アジアエックスニュース

シンガポール初、そして世界でも珍しい猫をテーマにした博物館「ライオンシティキティLion City Kitty – The CAT MUSEUM, MUSES & MANSION」が1月9日に正式にオープン

http://www.asiax.biz/news/2014/12/15-165142.php

ライオンシティキティは、博物館、ギャラリー、マンションの3つで構成されています。

博物館(The Cat Museum)は、世界の猫の歴史などを紹介するエリア。猫の写真や世界各国からの猫の雑貨やぬいぐるみなども展示。

ギャラリー(The Muses)は、シンガポールの猫の歴史をたどるフロアで、元来この地に棲んでいたマラヤ猫をはじめ、インドからの移民とともに船でやってきた猫、イギリス植 民地時代にやってきた英国産猫、そして日本統治時代の日本猫などを紹介しています。このギャラリーでは、猫の愛護団体キャット・ウェルフェア・ソサエティ (Cat Welfare Society)の協力で里親探しが行われます。里親になることを希望する人は、飼い主になる準備としてここで猫について学ぶことができるのだそうです。さらに2015年8月9日のシンガポール独立50周年を祝うナショナルデーまでに、50匹の猫の里親が見つかることを目指しています。

マンション(The Mansion)のエリアでは9匹の猫が共同で暮らしています。ほとんどが飼育放棄された過去を持つ猫たち。おもちゃで遊んだり、寛いだりする様子を見ることができます。

「ライオンシティキティ」創立者のジェシカ・シート(Jessica Seet)さんは、この施設の使命は「人々の猫と動物に対する意識を変えること」だと。「飼い主に捨てられ、救われた猫や動物は里親となってくれる人を探しています。シンガポールのそれぞれの家庭が捨て猫を受け入れてくれたら、どれだけの猫を救うことができるか考えてほしい」と訴えています。

「ライオンシティキティ」の入場料は9Sドル。

博物館、ギャラリー、マンションへの入場が可能。

同時に猫の保護プロジェクトや、お年寄りや自閉症の方へのアニマルセラピーなどプロジェクトへの募金も受け付けています。