東日本大震災

「相馬こどもドーム」完成 楽天中心に募金で建設 12月18日にオープン

楽天が「東北スマイルプロジェクト」をスタートさせて、被災地への様々な支援活動を展開。福島県相馬市に建設を進めていた「相馬こどもドーム」。5月にこの募金まとめプログでの紹介していますが、12月18日に完成しオープニングイベントが行われました。

引用文:朝日新聞デジタル

プロ野球の楽天が中心となった募金で建設を目指していた屋内運動施設「相馬こどもドーム」=福島県相馬市光陽4丁目=が完成し、18日にオープニングイベントが開かれた。

総工費約2億円のドームの建設は、東日本大震災後に県内の子どもが運動が出来ずに肥満傾向にあることを知った立花球団社長が発案。今年3月から募金を始め、10日時点で1億9378万円が集まった。球団や選手、そして楽天本社もお金を寄付した。

http://www.asahi.com/articles/ASGDL5TSXGDLUTQP016.html

オープニングイベントでは、地元の幼稚園、小学校から120人の子どもたち招かれました。楽天の則本、岡島、地元・福島県出身の内田の3選手との触れ合うイベントが開催。立花陽三球団社長は「喜んで遊んでくれた子供たちを見て涙が出そうになった」と話したとのことです。

「相馬こどもドーム」は12月22日から利用可能。広さ約1200平方メートルの人工芝で野球だけでなくフットサルも楽しめるそうです。天候に左右させず、安心してスポーツが楽しめる拠点として人気の場となりそうですね。

「チョコ募金」スタート! イラク・福島の子どもたち・シリアの難民を支援

〝1口2000円の募金をしてくださった方に、チョコレート1セット(4缶)をお返しにプレゼント〟というチョコレート募金。イラクを中心にガンや白血病の子どもたちの医療支援のネットワークを広げているJIM-NET(NPO法人日本イラク医療支援ネットワーク)が毎年冬に実施しているキャンペーンです。

2011年からは原発事故の放射能から福島の子どもたちを守る活動にも使われ、

2012年からは、収まることのないシリアの内戦で苦しむ妊婦さんの支援にも、そして、2014年からは、内戦で傷ついた人々の義手・義足をつくる「希望の足」プロジェクトへと広がりました。

引用文:JIM-NET の特設サイト

http://jim-net.org/choco/

 

JIM-NETのチョコには毎年テーマがあるそうで、2015年のテーマは「いのちの花」。

チョコ缶にはイラクのがんの子どもたちが描いた花の絵が添えられています。生きている花は、私たちに力を与えてくれ、絵を見た人たちが、嫌なことを忘れて幸せな気分も届けてくれるでしょう。

 

☆4種類のチョコ缶とカード4種が届きます。

中身は北海道の六花亭のハート型チョコレート(ミルク4個、モカホワイト4個、ホワイト2個)

パッケージはイラクの子どもたちが描いた花(バラ、ひまわり、けし、ガーベラ)の絵です。缶とカードは同じ柄を使っています。

 

  • 申し込み方法●

12月1日(月)AM9時から受付開始です。

電話  03-3209-0051 (平日9時~17時)

FAX  03-3209-0052

FAXの場合は、氏名・フリガナ・住所・電話番号・セット数をご記入ください。

※配送方法

・宅配便650円

料金一律です。関東近郊以外の方にはレターパックで配送する場合があります。.

・メール便250円

1セットまで対応可能。紛失・破損時の補償がございません。

また到着に時間がかかる場合があるため、安全なお届けには宅配便

 

詳細はこちら

http://jim-net.org/blog/news/2014/11/2015121am900.php

震災復興の象徴、気仙沼イルミネーションの存続に向け募金を呼びかけ!

震災の翌年から毎年冬に開催される宮城県気仙沼の「ONE-LINE気仙沼イルミネーションプロジェクト」。気仙沼港を幻想的な光の帯で包む壮大なイルミネーションは、復興の象徴として、地元の人はもちろん、東北の人たちから大きな期待が寄せられています。ところが思うように進まない復興の影響もあって資金不足から存続が危ぶまれ、同プロジェクトでは市民や企業に募金を呼びかけています。

引用文:河北新報オンラインニュース 厳冬の気仙沼港を温かな光で包む「気仙沼クリスマスイルミネーション」プロジェクトが、苦境に立たされている。昨年は募金や協賛金が思うように集まらず、大幅な赤字に陥った。29日の開幕を前に、実行委は「冬の観光イベントとして定着させたい」と市民の協力を呼び掛けている。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141113_15013.html

「ONE-LINE気仙沼イルミネーションプロジェクト」は、東日本大震災で灯りが消えた気仙沼港に再び灯りを取り戻し、気仙沼の明日を担う子どもたちに希望の“光”を届けようと、地元の有志が中心となって企画されました。プロジェクト名の「ONE-LINE」には、気仙沼の“湾(わん)”、そしてそこで市民が“一つ”になって復興に尽力するという二つの意味が込められています。

これまでの2回と同様、今年も資金不足が大きな壁となっています。背景にはなかなか進まない復興の現状があると言われ、同プロジェクトでは現在、資金確保に向けて市内20カ所に募金箱を設置するなど市民や企業に協力を呼びかけています。また銀行や郵便局からの振込による募金も受け付け、プロジェクト実行委員長の宮井和夫さんは、「震災で真っ暗になった街を子どもたちに見せたくないとの思いでスタートさせた。冬の観光イベントとして続けるため、市民からの善意が頼みの綱」と訴えています。

今年の開催は11月29日から来年1月9日まで。点灯式は11月29日午後7時からで、昨年に続きディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』の主題歌を歌うMay J.さんのチャリティーライブが行われます。イルミネーションエリアは気仙沼内湾地区の岸壁約1300m、周辺施設や住宅を合わせおよそ30万個のLEDが点灯(18時~22時 大晦日は翌元旦の朝6時まで)されます。一人でも多くの人の善意が届けられ、復興の象徴として、また気仙沼の冬の風物詩として長く存続されることを願いたいですね。

・ONE-LINE気仙沼イルミネーションプロジェクト

http://kesennuma-christmas.com/

・久本雅美さん、ポカスカジャンさんからの応援メッセージ(youtubeより)

震災復興を追ったドキュメンタリー映画『東北の新月』完成に向け募金を呼びかけ

東日本大震災から復興に向けて懸命に生きる人たちの姿を追った日系カナダ人映画監督リンダ・オオハマさん製作のドキュメンタリー映画『東北の新月』。現在、完成を前にして資金難に直面しているそうです。その話を聞きつけたオオハマさんの宮城県の知人らが製作支援実行委員会を発足させ、募金の呼びかけを始めました。

引用文:河北新報

東日本大震災の喪失感や再生への希望を主題にしたドキュメンタリー映画「東北の新月」の製作に取り組む、日系3世のカナダ人女性映画監督リンダ・オオハマさんを応援しようと、宮城県内の有志が製作支援実行委員会を発足させた。被災地で支援活動をしながら映画作りを進める思いを広く伝え、来春を目指す映画の完成を後押しする。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201409/20140910_15024.html

オオハマさんが被災地に入ったのは震災後間もなく。被災した人たち、とりわけ子どもたちを元気づけたいと、被災地の子どもたちとカナダの子どもたちを繋ぐ布絵手紙の交歓プロジェクト「がんばれ東北!カナダと日本 キッズメッセージキルト」を推進し、子どもたちの精神的なケアにあたりました。その活動の中で出会った東北の人たちとの交流をビデオカメラに残していくうち、映画製作を思いつき、今回の『東北の新月』の製作にいたりました。

現在、オオハマさんは自宅のあるバンクーバーで映画の編集作業を進めていますが、スポンサーもスタッフもなく、資金は既に底を突いているそうです。その話を耳にした宮城県内のボランティ仲間がオオハマさんの思いを実現させようと製作支援実行委員会を発足させ、募金活動に乗り出しました。不足額はおよそ300万円。実行委代表の杉本みえ子さんは「リンダさんははるばる日本に来て、被災者支援に力を注いだ。再生への思いが詰まった映画作りをみんなで結実させたい」と話しています。

映画の完成は来年春。国内外で上映会を開催し、経費を除いた収益金を福島県の子どもたちのために役立てるそうです。募金は銀行振込、郵便振替などで受け付けています。詳細は下記のサイトまで。youtubeでは編集中の一部映像も公開されています。なお募金や支援をした人の名前が映画のエンドロールに掲載されるそうです。外国人の視点もさることながら、ボランティア活動の延長線でとらえた復興に尽力する人たちの姿がどのように描かれるのか。映画の完成を期待したいですね。

・『東北の新月』の募金案内 http://stdoor5.com/pg148.html

・『東北の新月』youtube公開の一部映像

あなたの募金で花火が上がる! 大震災追悼と復興の花火大会「LIGHT UP NIPPON」 今年も東北で開催。

夏本番を迎え日本各地で花火大会が開かれています。東北、岩手・宮城・福島の三県では、東日本大震災の復興と追悼の意を込めた花火大会「LIGHT UP NIPPON」が開催されます。

引用文:日本の歩き方/WEB編集局

東日本大震災の復興と追悼の意を込め、“東北を元気にしたい”という想いから、2011 年から3年連続で8月11日に岩手県、宮城県、福島県の太平洋沿岸の被災地10数ヵ所で花火を一斉に打ち上げる「LIGHT UP NIPPON」を開催している。開催費用は一般からの募金と協賛企業からの協賛金で賄う。

http://japan.arukikata.co.jp/news/2014/07/2546/

大震災のあった2011年から毎年夏に開催されている「LIGHT UP NIPPON」。4回目となる今年は8月11日、「東北を、日本を、花火で、元気に。」をキーメッセージに、被災地全12ヵ所で約2万発の花火が打ち上げられます。開始冒頭は“追悼”の祈りを込め坂本龍一氏演奏の「赤とんぼ」に合わせて一斉に花火が打ち上げられ、その後は各開催地ごとに“復興”の祈りを込め独自の演出で打ち上げられます。

開催あたって「LIGHT UP NIPPON」では、協賛企業からの協賛金とともに広く一般からも募金を募っています。募金は一口1,000円から。集まった募金は花火の購入をはじめ「LIGHT UP NIPPON」の運営費に当てられるそうです。この夏、あなたの募金で東北の夜空を華やかに彩ってみてはいかが。

・開催日時:2014年8月11日(月)19:00~ 開催時間約30分 ※雨天決行、荒天の場合は翌日に順延

・開催地:岩手県6ヵ所(野田村、宮古市田老、大槌町、釜石市唐丹、大船渡市越喜来、陸前高田市) 宮城県4ヵ所(気仙沼市鹿折、南三陸町歌津、石巻市雄勝町、亘理町) 福島県2ヵ所(会津美里町、いわき市久之浜)

・募金詳細: LIGHT UP NIPPON / JOIN

http://lightupnippon.jp/light/individual.php

南相馬にポケモンと遊ぶ屋内施設へ Tポイントなどからの募金を呼び掛け

ポケットモンスターと遊べる砂場付きのインドアパークが南相馬に建設されることになりました。その建設費用のための募金がTポイントなどからもOKということで、広く呼びかけています。

引用文:福島新報

東日本大震災の被災地支援として、Tポイント・ジャパンなどは来年中にも屋内遊技場を南相馬市に整備する。砂場をメーンに、ゲームやアニメで人気の「ポケモン」と遊べる施設とする。募金などで建設費用を拠出する。17日、都内で記者発表会が開かれ、タレントの土屋アンナさん、藤岡弘さんらが協力を呼び掛けた。

http://www.minpo.jp/news/detail/2014071816936

東日本大震災の被災地支援として、来年中に屋内遊技場を南相馬市に子どもたちに人気の「ポケモン」と遊べる施設の建設が計画されています。Tポイント・ジャパンのほか、ヤフーなどが連携して取り組んでいる「みんなの遊び場プロジェクト」の一環として取り組まれています。

プロジェクトのスタートにあたり、全国のTSUTAYA店舗では、7月18日から社会貢献型Tカードとなる「ポケモンデザインのTカード」を発行。今なら、ピカチュウが描かれた建設募金用のTカードが入手できます。Tカードを持参すると、カード発行手数料の一部とカードの利用で貯まるTポイントの半分が、インドアパークの建築費用に役立てられるとのこと。

また、ヤフーは18日から、「Yahoo!ネット募金」上に「みんなの遊び場プロジェクト」の特別な募金窓口のページを公開し、インドアパークの建設費用の支援を受け付けています。

仙台七夕祭で元気をつなごう! 各地で募金活動

東北三大祭りの一つで、全国から200万人を超す観光客が訪れる夏の風物詩となっている「仙台七夕祭」。東日本大震災被災地であるも仙台が元気になる「七夕祭」を応援しようという募金活動が地元もさることながら、全国で行われています。

引用文:河北日報

仙台青年会議所(JC)は仙台七夕花火祭(8月5日)の街頭募金活動を仙台市中心部で始めた。例年の倍以上の300万円を目標に、市民に協力を呼び掛ける。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140701_15038.html

七夕祭というと、全国的に七夕は7月7日に祝われることが多いのですが、仙台では1ヶ月遅れの8月に開催されます。期間中市内では、仙台七夕の特徴である和紙で手作りされた絢爛豪華、色とりどりの七夕飾りが風にたなびき、まさに絶景!日本一のスケールを誇る七夕祭と言われています。

8月の開催に先駆け、仙台の七夕祭を知ってもらおうと、首都圏でも東京を中心に「仙台七夕まつり」PRイベントが行われています。

東京駅八重洲地下街の「仙台七夕まつり展」では、絆・仙台七夕まつりスポットとして7月8日(火曜)まで展示コーナなどが開催。八重洲地下街メイン・アベニューで仙台七夕飾りの展示、願いが叶うかも!七夕飾り短冊コーナー、仙台七夕まつり案内コーナー、フィギュアスケーター・羽生 結弦写真展、東日本大震災の復興へ願いを込めた募金コーナーも設置されています。

また、地元の仙台市内では、仙台青年会議所(JC)は仙台七夕花火祭(8月5日)の街頭募金活動を仙台市中心部で始められています。例年の倍以上の300万円を目標に、市民に協力を呼び掛けているとのこと。7月中の土日に募金活動が実施される予定です。

仙台が元気になる七夕祭を是非応援したいですね。

東日本大震災 ペットで知る福島の「今」 横浜で写真展 里親探しと募金活動も

PhoTones Works #2736

 東日本大震災では多くの動物たちにも被害をもたらしました。「横浜わんニャンの会」は被災地で直接犬や猫の救護活動にかかわる団体を支援しようと設立された団体です。神奈川県内各地で被災したペットたちの写真展中心に被災地の今を伝える活動を展開。今、横浜市保土ケ谷区で写真展が開催中です。

引用文:タウンニュース

東日本大震災の被災地、福島からきた犬や猫の写真展「がんばれ!わんニャン」が、6月15日(日)から7月6日(日)まで天王町の横浜ビジネスパークウエストタワーB1で開催される。時間は午前11時から午後9時。

http://www.townnews.co.jp/0115/2014/06/12/239766.html

主催する「横浜わんニャンの会」は、被災地の犬や猫の保護活動を支援する目的で設立されました。地元の神奈川県内各地で被災した犬猫たちの写真と詩の展示会を開催しています。写真展と同時に、募金や寄付金を呼びかけて、それをもとに、被災地で活動する団体へ支援を送っています。

今回展示されるのは、神奈川県内にある被災したペットの一時保護施設「清川しっぽ村」(神奈川県清川村)にいる犬猫たち約30匹の写真だそう。同時に里親も募集し、気になる犬猫がいれば、後日施設まで会いに行くことができるといいます。今回里親を探すのは、被災地にまだまだ保護されていない犬や猫がたくさんいるからだといいます。

 

代表の池田千代子さんは、「被災地にはまだ保護されていない犬や猫がいるが、施設がいっぱいになり連れて来られない。今施設にいる犬猫たちに早く新しい飼い主を見つけて、被災地から連れてきたい」と話しています。

今、被災地で活動するボランティアも年々減ってきているそうで、支援が行き届かなくなってきているといいます。実際に被災地へ行くことができなくても、被災地で取り残された犬や猫たちを世話している団体に向けて、餌や必要な物資を送ったり、医療費を送るための募金活動が大きな力になるということだと思います。

これから同会でもボランティアを集め被災地に行くことも計画していると言い、「ぜひ足を運んで現状を知ってほしい」と話してます。

問い合わせは池田さん【携帯電話】090・9811・5057へ。

東北の自然再生の願いを込めて── 復興支援チャリティコンサート、6月に大阪で開催!

 

このサイトでも何度か取り上げている東日本大震災の募金関連ニュースですが、今回は自然環境保護の観点から復興を支援しようというチャリティコンサートのニユースが大阪から届いています。

引用: 大阪南港エリアの複合商業施設ATCオフィシャルサイト http://www.atc-co.com/event/000826/

大阪みどりのトラスト協会の設立25周年記念イベントとして、昨年開催された「緑の募金 東日本大震災復興支援チャリティコンサート in 西日本」。第2回となる今年は環境月間にあたる6月7日(土曜日)、大阪南港ATC海辺のステージで開催されます。

大阪みどりのトラスト協会は、和泉葛城山のブナ林や三草山ゼフィルスの森など大阪府内に残る貴重な湿地や動植物の自然環境保全、身近な街の緑化推進を目的として平成元年に設立された公益財団法人です。“みどりの未来をわたしたちの手で”をキャッチフレーズに、自然環境・生物多様性の保全と緑豊かで快適な環境づくりに取り組んでいます。
これまで東日本大震災の復興支援活動では、住民の生活安定や産業の再興、インフラ整備などが優先され、それらを取り巻く自然環境保護まではなかなか手が回らないのが現状です。今回のチャリティコンサートではそうした状況を踏まえ、自然環境保護の観点から、震災で被害を受けた地域を中心に森林整備および緑化を進め、東北の全体復興につなげようという願いが込められているのでしょう。

参加アーティストは昨年に続いて日本を代表するソウルシンガー上田正樹さん。「緑の募金 東日本大震災復興事業応援ソング ”今ある気持ち”」を合唱団の皆さんとともに熱唱します。同じく宮城県気仙沼市生まれで気仙沼市在住のシンガーソングライター熊谷育美さん、そして今年は新たにクリスタルボイスの持ち主、ソプラノ歌手雨谷麻世さんを迎えてステージを盛り上げます。東北の復興支援や環境問題に関心のある方は是非足を運んでみては?

詳細は次のとおりです。
日時:2014年6月7日(土曜日)午前10時30分~午後3時
場所:大阪南港ATC海辺のステージ(屋外 O’s パーク中央)
入場料:無料  出演者:雨谷麻世 熊谷育美 上田正樹
合唱団:大阪市立加美南中学校 支援協力:アマチュアバンド 数組予定


「子供たちに笑顔を届けたい」-被災地・相馬に「こどもドーム」建設を目指して楽天が募金活動展開中

 

被災地の子供たちが安心して体を動かせる場所を提供しようと、福島・相馬市に屋内運動施設を建設するためプロ野球・楽天が募金活動を展開しているとのニュースを紹介します。

産経新聞5月11日より引用:
昨年は悲願の日本一達成で、東北の被災地を勇気づけたプロ野球・楽天。東日本大震災から3年余が経過した今、楽天が新たな支援活動に乗り出している。被災地の子供たちが安心して体を動かせる場所を提供しようと、福島・相馬市に屋内運動施設を建設するため募金活動を展開している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140511-00000504-san-base

プロ野球・楽天の日本一達成は東北の皆さんを勇気づけたことはまだ記憶に新しいところですが、その楽天が新たな支援活動に乗り出しているというニュースが届いています。
それが、福島県相馬市に建設が予定されている屋内運動施設「こどもドーム」。
「子供たちに笑顔を届けたい」-楽天ではプロスポーツチームとしての社会貢献としての「東北スマイルプロジェクト」をスタートさせて、被災地への様々な支援活動を展開していますが、その一環として屋内運動施設「こどもドーム」(仮称)の建設を目指すというもの。福島県相馬市の光陽地区に年内にも着工される予定です。施設は、テント型の屋内ドームで、総面積は1200平方メートル。野球の練習だけでなく、フットサルやテニスなど、ジャンルを問わずにスポーツができる施設を目指しているのだそうです。
募金の目標額は2億円。一回の申し込みで5万円以上の寄付をした個人、法人に対して、その名前がネームプレートに刻まれるといいます。

福島県では東京電力福島第1原発での放射能漏れ事故以降、屋外活動での制限などを背景に児童の肥満傾向が顕著になっているとの調査結果も出ているように、子どもが安心して体を動かせる施設ができることは素晴らしいことだと思います。
時間と共に震災への支援活動も薄れてくる中で、震災の風化を防ぎ、また、地域のシンボルとなる場所ができるのではないかと、期待も大きいと言われています。