このサイトでも紹介しているTAP PROJECT(タップ・プロジェクト)、開発途上国の子どもたちに安全な水を届けるための募金活動ですが、8月から読売巨人軍が同プロジェクトに参加、募金を呼び掛けています。
引用文:YOMIURI ONLINE
巨人は8月の主催15試合で、国連児童基金(ユニセフ)の活動に協力するため、東京ドーム内に募金箱を設置する。発展途上国の子どもたちに安全な水を届ける活動などに使われる。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/20140801-OYT1T50146.html?from=ytop_ylist
TAP PROJECTは、国連児童基金(ユニセフ)が取り組むプロジェクトの一つで、レストランやカフェなどを対象に、そこで提供されるお水やお茶に対して、チップの感覚で任意に募金する新しいスタイルの募金活動です。日本ではTAP PROJECT JAPANとして、2009年から毎年「水の日」の8月1日から31日まで1ヶ月間実施されています。
今回、初めての参加となる巨人は、8月1日から東京ドームで開催されるホームゲーム全15試合で、原辰徳監督や主力選手の直筆サインが入ったスペシャル募金箱をドーム内に設置します。またオーロラビジョンではTAP PROJECTの活動も紹介します。8月2日には試合前に選手を代表して小林誠司捕手がファンに募金を呼び掛けました。
今年で6回目となるTAP PROJECT JAPANも年々参加数が増え、今年は約500店舗に上ります。これまでは店舗単位が多かったのが、今年は官学コラボのイベント(『京都「京(みやこ)の水カフェ」がオープン』7月16日付記事)や今回の人気プロスポーツチームの参加など、プロジェクト賛同の層も着実に広がっています。今後はさらにすそ野が広がり、多くの人が途上国の抱える問題に目を向けるきっかけになるといいですね。
・TAP PROJECT JAPAN 2014 HP