寄付という社会貢献の形をファッションに結びつけたブランドが「JAMMIN」。京都で生まれたブランドで社会課題を発信していく主力商品のTシャツはネットから購入できます。
引用文:メディアganas
「自分の好きなことで、楽しみながら社会問題に挑戦したい」。こう話すのは、寄付付きファッションブランド「JAMMIN」(ジャミン)を2013年4月に京都府で立ち上げた、JAMMIN合同会社(京都・京田辺)の西田太一代表だ。西田氏をスピーカーに迎え、ジャミンの紹介と、会場に集まった人で社会貢献の形を考えるイベントが7月9日、京都市内で開催された。
ジャミンの現在の主力商品はTシャツで、1枚3000円のうち700円がNGOやNPOに寄付されるという仕組み。寄付先となる団体は1週間ごとに変わります。Tシャツにで残されているプリントは、その週の寄付先が取り組む社会問題をモチーフにしているといいます。
フェイスブックなどでも情報を発信。団体の活動もさることながら、そのデザインに惹かれて目を止める人も多いのではないでしょうか。
「ファッションを通じて社会問題を知るきっかけになれば」との思いから、ジャミンのホームページでは単に物を売るだけではなく、社会問題の背景や各団体の取り組みなどを伝えるようにしています。
Tシャツの購入者は、寄付先の団体に関心を持っている人にとどまっているようですが、広くファッションブランドとしても知られるようになったらいいですね。