日本列島を駆け抜けた台風8号。その被害を受けた長野県南木曽町のことは連日テレビや新聞で大きく報道されていたのは記憶に新しいところですよね。被災した人たちを支援しようと、各地で募金活動が始まっています。
引用文:毎日新聞ニュース
台風8号の影響で土石流が発生し、中学生が死亡するなど甚大な被害を受けた長野県南木曽(なぎそ)町を支援しようと、神戸市長田区のボランティア団体「たかとり救援基地」が義援金の募集を始めた。阪神大震災(1995年)で救援物資の材木を届けてくれた林業の町への恩返しとして、復旧を後押しする。
http://mainichi.jp/select/news/20140711k0000e040213000c.html
阪神大震災(1995年)で救援物資の材木を届けてくれた林業の町への恩返しとして募金活動を始めたのが神戸市長田区のボランティア団体「たかとり救援基地」。
阪神大震災の時、大規模火災で焼け野原になった神戸市長田区に、南木曽町の有志がヒノキの材木を提供してくれたことに対する恩返しだといいます。仮設店舗や住宅の建設に向けて大量の材木を必要としていた95年9月に、「山の人から神戸の人へ」と書かれた横断幕をつけたトラックにより救援基地の窓口となった「カトリックたかとり教会」(長田区)に搬入。仮設住宅のほか、小屋や物置などを作るために役立てられました。
「木材を送ることはできないけれど、少しでも力になりたい」という思いに押されて始められた募金活動です。募金を送ることは、だれにでもできることだと思います。
義援金と共に南木曽町住民へのメッセージも募集し、町役場に届ける予定。
義援金は郵便振替(口座番号01180−3−69377、口座名「鷹取教会 救援基地」)で受け付けています。
問い合わせは、救援基地のメール(office@tcc117.org)へ。