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箪笥預金ならぬ、箪笥募金

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タンス預金と言うのは聞きますが(本当にやっている人は多いのだろうか・・・)タンス募金というのがありました。東日本大震災への寄付のためだそうです。

引用;岩手放送

岩谷堂箪笥まつりの売上を震災募金へ寄付 被災者支援のため岩手の匠たちが募金の贈呈です。先月行われた岩谷堂箪笥まつりの売上の一部がきょうIBCの震災募金に寄付されました。

きょうは岩谷堂箪笥生産協同組合の三品健悦理事長と八重樫公人専務理事がIBCを訪れ、IBC震災募金として18万円あまりを寄付しました。この寄付金は先月28日から4日間にわたって奥州市で開催された岩谷堂箪笥まつりの中でのチャリティ販売の売上の一部です。今年のまつりでは沿岸地域からの購入者が例年より多く、全体の購入者のおよそ14%に上りました。岩谷堂箪笥の生産組合では「義捐金が被災した方の生活に役にたてれば」と話しています

http://news.ibc.co.jp/item_21642.html

何かと言いますと、タンスの売上金を募金にするというもの、このタンスの会社、本社は埼玉みたいなんですが、なぜか奥州市で「箪笥祭り」を開催、結構、東北沿岸地域のお客さんも多いのでした。・・ということは、自分で自分の土地を助けているような気もしますね。ちなみに寄付先のIBCとは岩手放送のこと。

募金ではあるんですけど、地域活性化=自分の土地でお金を使って、お金を回そうという仕組みになってます。 個人的に、これはベストではないかと思うのですよ。よく海外教育、生活援助の話で「やってあげる」と言う方法を取ると、現地の人に甘えと依存が出て失敗する話を聞きますが、やっぱり「自分たちがやっている」と言うのは大きいのです。特に震災から3年以上経過した今にはピッタリ。

草の根系は口コミで信頼が定着して行くのもメリットですね。 しかも、箪笥屋さんは埼玉、東北の人に売れば知名度アップ、うまく行けば、「東北産の木材を使って」ってなことになるかもしれず、ウインウイン、この方向は展開を見守りたいですね。

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