募金と言うと赤い羽根を思い出します。あれはいったい何なのか、赤い羽根を買っているわけではありません。違っているとも言い切れませんが・・。正式には赤い羽根共同募金といい、共同募金会と言うところが主催する募金なのです。
運営はボランティアですが、法人のバックアップも多く、NHK歳末助け合いは、実は同じ流れなんですね。どおりでキャスターが羽根をつけているわけです。肝心の使い道ですが、共同募金会は都道府県別になっており、それぞれ助成額と言うものを決めます。その金額分を集めるんですね。
現実には、7割が集めた都道府県で使われ、残りは広域利用されているようです。ということは、宝くじ同様地元で募金するほうが良い!と言えなくもないですが。
各都道府県は、この助成金の一部を災害準備金として貯めています。なので、普段赤い羽根募金をしている人は、災害募金を最初からしていることになりますね。使途の詳細は「はねっと」と言うHPで見られます。
実はあの募金箱は一部の方法、電子マネーでも寄付できたりするんです。赤い羽根柄のクレジットカードも大手で用意されてますし、共同募金会で赤い羽根柄の図書カードやストラップを売っています。羽根より自慢にはなるかもしれませんね。 毎年グッズが違うようなので、募金しながら集めてもいいかもしれません。
ちなみに赤い羽根共同募金は世界中にありますが、赤い羽根なのは、日本と南アフリカだけなのだとか。他は虹色などいろいろと違うようです。
ボランティアは随時募集中です。たまには箱を持つほうでもいいかもしれません。