栃木SCへの募金額が3500万円を突破!

以前このブログでも取り上げたサッカーJ2栃木SCの募金ですが、3500万円を突破したみたいですね。

栃木SC 支援募金3500万円到達 債務超過解消に前進

財政難でリーグ参加資格取得が危ぶまれているサッカーのJ2栃木SCに対し、支援団体などから寄せられた寄付金が1月末までに約3570万円に達したことが15日までに分かった。栃木SCの中津正修社長は、関係者の協力で債務超過解消が着実に進んでいることを強調、「ハードルは越せるのではないか」との期待感を示した。

(中略)

募金活動は昨年11月下旬から本格化し、同12月15日には選手らも参加し県内14市町で一斉街頭募金を実施。1月12日にはOB選手らが支援チャリティーマッチを行った。県や市町単位で自治体職員有志の募金活動が進み、企業や個人の寄付も寄せられた。

Jリーグのクラブライセンス制度は、2012年度から3期連続の単年度赤字か14年度末で債務超過のクラブに翌年の参加資格を交付しないと規定。栃木SCは昨年末発表した経営改善3カ年計画で14年度は人件費の大幅削減などで単年度黒字を見込むが、13年度末の債務超過額が1億3300万円に達すると予想されるため、県民の支援を求めていた。

下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/sports/t_sc/news/20140216/1507900

まだ予断を許さない状況ではあるみたいですが、増資も予定額を達成したそうで債務超過を解消できるかもしれません。それにしても3500万円もの寄付を集めるというのは相当のことです。栃木SCのサポータはかなり頑張ったのではないでしょうか。

しかし、今後も債務超過の可能性は捨てきれません。多くのサポーターを獲得し入場料収入をあげ、観客動員も増えればスポンサーも増えるという好循環を作っていってもらいたいですね。

運休続く只見線の復旧のために募金をしよう

只見線

私は結構電車が好きで青春18きっぷを使った旅も何回か行ったことがあります。その中でもいつか行ってみたいなと思っていたのが新潟と福島を結ぶ只見線です。只見線が通る地域は豪雪地帯でも知られていて、雪の中を走る汽車の面影は写真で見ても素晴らしいものでした。

しかしながら2011年の豪雨の影響で只見線の一部区間で不通となり、現在でも全線復旧には至っていません。不通区間ではバスでの代行運転が行われているそうですが、このまま廃線になってしまうのではという危機感も地元にはあるそうです。

そんな只見線の地元で復旧に向けた募金活動が開始されるそうです。

只見町一体で募金活動 復旧復興只見線 古里の足守る

一部区間の運休が続く只見線の復旧に向け、只見町で全世帯と全事業所から寄付金を募る「町民運動」が週内にも始まる。JR東日本が路線復旧の困難な見通しを示したことを受けた対応で、沿線市町村で初の募金活動となる。町民団体を中心に集め、工事費の一部を支援する。同線は国鉄時代に廃止の危機を迎えたが、町民運動で阻止した歴史がある。「町の名前を冠する路線を守る」。町外の県民や全国の只見線ファンに支援の輪が広がるよう、再び一丸となって早期再開通を求める意志を示す。
全町的な寄付運動は町民団体の只見町JR駅を支援する会(事務局・町商工会)を中心に町、商工会、区長連絡会、建設業協会、婦人会、老人クラブ連合会など17団体が結束し進める。町民向けには27行政区がそれぞれ分担して約1800世帯に協力を呼び掛ける。行政区の役員らが各戸訪問などで趣旨を説明し、寄付金と署名を募る。事業所は商工会が会員企業を中心に町内の約300社に募金の協力を求める。町内の各種団体も寄付や会員への協力依頼などに取り組む。

福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2014020613744

只見線は地域の方たちの足という面もありますが、観光鉄道としての側面も持ち合わせていると思います。まだ鉄道ファンの間でしか只見線の素晴らしさは知られていないかもしれませんが、雪の中を走る鉄道に乗るというのは非日常を味わうにはもってこいだと思います。

新幹線に乗って新潟へ、そこから只見線に乗ってのんびり雪の中を福島県会津若松へ。会津若松で温泉旅館に一泊して、翌日は会津観光なんてプランも面白いかもしれません。

最近では九州の観光列車が脚光を浴びていますが、JR東日本もぜひこう言った観光資源となる路線を活かしてほしいですね。

皆さんもぜひ募金をしてみてはいかがでしょうか?

バレンタインチョコをもらったつもり、あげたつもりで募金しよう

 

2月のい一大イベントと言えばバレンタインデーですね。以前に比べて女性から男性にあげるといったことが少なくなったり、義理チョコをやめる人が増えたり、はたまた女性同士、自分にあげるなんて人もいたりするそうですね。

そんなバレンタインにちなんだ募金のニュースをご紹介。

共栄火災海上保険、職場バレンタインは「あげたつもり」で募金

共栄火災海上保険は、1993年より毎年行っている「バレンタイン・チャリティ募金」を、今年も引き続き実施する。今年のチャリティ募金は、難民キャンプの水田作りを支援するために行われる。

バレンタイン・チャリティ募金は、現在、儀礼的となっている義理チョコの配布やホワイトデーのお返しの代わりに、一口500円をチャリティとして募金しようという活動。社員たちによる自発的な募金活動で、今年で22年目を迎える。

毎年、集められた募金は、NGO「マザーランド・アカデミー・インターナショナル」に、西アフリカ・マリ共和国の難民キャンプへの支援活動資金として寄付している。21年間で寄付した募金の総額は2,981万円を超えた。これまでの募金は、井戸掘りの資金や植林費用、医薬品購入、くすりハウスの建設・再建資金などに活用されている。

また、一部の募金は、スマトラ島沖地震やハイチ大地震の支援金、東日本大震災の被災地支援など、難民キャンプ支援以外にも寄付している。

マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/02/015/

たしかに職場の義理チョコというのは何か微妙な雰囲気を醸し出していましたね。日ごろ頑張っている男性社員に感謝の気持ちをなんて意味もあったのかもしれませんが、最近では女性も一緒に働いていることが多いです。それにもらう男性からしてみても、3月のホワイトデーはお返しどうしようと悩まなければなりませんでした。

そういった意味で、500円を寄付するというのは非常にいい試みですよね。バレンタインデーに何もしないのは味気ない。でも寄付すればなんとなく気分も晴れ晴れ。そんな取り組みを20年にわたり取り組んでいる共栄火災海上保険さんは素晴らしいです!

サザエさん募金で1400万円をフィリピンに

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最近、めっきりサザエさんを見なくなってしまいました。子供のころは笑点→ちびまる子ちゃん→サザエさんみたいな感じで見ていたような気がするのですが。

さて、そんな「サザエさん」の名前を冠した募金で、1400万円をフィリピンに寄付をしたという記事をご紹介。

フィリピン支援へ 「サザエさん募金」 FNS、日本ユニセフに

昨年11月の台風30号で被害を受けたフィリピン・レイテ島の支援のため、フジテレビ系列のFNS(フジネットワーク)は24日、番組などを通じて視聴者から寄せられた第1回「フジネットワーク・サザエさん募金」約1400万円を日本ユニセフ協会へ贈呈した。フジテレビの亀山千広社長とサザエさんが東京・台場の同局で、協会の早水研(はやみ・けん)専務理事に目録を手渡した。

MSN 産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140125/dst14012510450004-n1.htm

テレビ朝日のドラえもん募金は有名ですが、フジテレビでもこんな募金があったのですね。サザエさん募金もドラえもん募金と同じく、銀行振り込みだけでなく電話での募金も可能みたいです。

http://www.fujitv.co.jp/charity/bokinsazaesan.html

でも、電話でも募金がいったいいくらかかるのかがさっぱり分かりません。もう期間が過ぎてしまったから掲載していないだけでしょうか。

テレビ朝日のドラえもん募金も結果が掲載されているだけで、電話による募金の詳細についていは掲載されていませんでした。

http://www.tv-asahi.co.jp/doraemonbokin/

募金する方法は何種類かあった方がいいかもしれませんが、募金の使い道などが色々と話題になる中、募金の表記については丁寧にすぎることはないような気がします。

 

海外旅行で使わなかった外貨を募金する

Coins

皆さん、海外旅行に行ったことはありますが。海外旅行に行くと現地通貨しか基本使えないので両替をするのですが、日本に帰国したらその通貨は使えません。日本で使うためにはまた日本円に両替しなければならないのですが、持ち帰る通貨も対して大きな額ではなく、両替する手数料も結構かかるためそのままになっている方も多いのではないでしょうか。

そして少しの期間は記念としてもいいかなーなどと思っていて、旅行の思い出を通貨とともに思い出しているのですが、そのうち引き出しの奥にしまってしまい、いつの間にかなくなってしまう、なんてこともあるかもしれません。

そこでこんな記事をご紹介。

外貨募金25万円を寄託へ 倉敷の団体が岡山ユニセフに

倉敷市国際交流協会は22日、発展途上国の教育支援のために市民から募った外貨を集計した。日本円換算で約25万円が集まり、2月中に岡山ユニセフ協会(岡山市北区石関町)に寄託する。

同国際交流協会事務局の市国際課に募金箱を置き、海外から持ち帰って日本円に両替できない硬貨や少額紙幣を募った。昨年10月に開いた「倉敷国際ふれあい広場」での募金を含め、1年間に寄せられた額を集計した。

山陽新聞
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014012309531316

こんな感じで持ち帰って、特に使い道のない海外の通貨も募金に回すと有効に使えるかもしれませんね。日本ユニセフでも同様の外貨募金を行っているそうなので、もし引き出しの中に眠っている外貨があれば募金してみてはいかがでしょうか?

賞味期限切れ間近の食糧品を福祉施設や貧困者に届けよう セカンドハーベスト・ジャパン

今日のランチはカツカレー。¥600 #lunch

私はあまり食べ残しはしないのですが、一人暮らしの時は調味料など結構賞味期限が切れてしまうことがありました。もったいない、と思うのは身近な食料品の賞味期限切れで考えることになるのが多いですね。なんとか活用できないだろうかと。

そこで今日はこんな記事をご紹介。

西友、セカンドハーベスト・ジャパンへの店頭募金を全国に拡大

http://www.sankeibiz.jp/business/news/140115/prl1401151608087-n1.htm

西友では、2012年7月に「フードバンク募金」を開始し、2013年末までに150万円を超える募金をお客様よりお預かりし、セカンドハーベスト・ジャパンに寄付しました。これらの募金は、セカンドハーベスト・ジャパンが関東を中心に展開するフードバンク活動の活動費の一部に充てていただいております。同団体の活動が関東以外の地域にも拡大してきていることを受け、この度、同活動への支援を強化することを目的として、西友でも関東店舗のみで実施していた募金を全国全店にて実施することにしたものです。

西友では、2009年よりセカンドハーベスト・ジャパンを通じて、店舗で発生する賞味期限および消費期限到来前の食品の寄付を行っています。現在関東近郊の52店舗において実施している活動を、2016年までに関東全域の150店舗余に拡大することを計画しております。また、西友が社会貢献活動に取り組む団体の事業へ助成を行う「社会貢献活動助成プログラム」においても、同団体に対して2011年度と2013年度の2回にわたり助成を行い、積極的にフードバンク活動を支援しております。

(SankeiBizより)

なるほど、食料品を扱うスーパーでは日々かなりの賞味期限切れの商品は発生しそうですね。これを貧困者の方に届けられればかなりの食料品のロスがなくなります。もちろん食料品のロスがないように生産や入荷をすればいいのでしょうが、それはかなり難しいことではないでしょうか。

そして私ははじめて聞いたのですが、この「セカンドハーベスト・ジャパン」についても記事に書かれています。

■セカンドハーベスト・ジャパンについて
セカンドハーベスト・ジャパンは日本で初めてフードバンク活動を始めたNPO法人です。フードバンク活動とは、賞味期限内であるにも関わらず、包装の不具合や賞味期限が迫っている、季節商品である、などの理由から、食品企業や量販店、輸入業者、卸業者、農家などが市場に流通できない食品を、食料を必要としている福祉施設や貧困者に配分する活動です。1967年に米国アリゾナ州で始まり、日本では2000年にセカンドハーベスト・ジャパンが活動を開始しました。

さすがアメリカ。すでに50年近くもこういった団体が活動していたんですね。フードバンク活動という言葉も初めて知りました。

さらに記事にあるように日本では1800万トンもの食料品が廃棄されているそうです。食品を販売する側も破棄費用がかからないため、お互いメリットある活動とのこと。

こういった活動を企業がもっと活用していけば、お互いにメリットが生まれることになりますね。

からくり募金箱って結構楽しいかもしれない

みなさん募金はしたことありますか?高額な募金だと銀行振り込みが多いですが、少額の募金だとレジの横などに設置されている募金箱に入れることが多いですよね。募金箱はたいていプラスチック製の透明な箱でできています。

でも、なんかこれだと味気ないかもしれません。楽しく募金をするためにこんな記事をご紹介。

からくり募金箱を披露 大学生と高校生のアイディア

http://news.ibc.co.jp/item_21237.html

被災地支援の募金活動で使う募金箱に、大学生と高校生のアイディアが取り入れられ、きょう発表会が行われました。
県の共同募金会は今月から被災地支援として、「赤い羽根3.11いわて沿岸地域応援募金」を行っています。この活動に合わせ募金会が、岩手大学と大船渡東高校にからくり機能付きの募金箱制作を依頼していたもので、きょうは盛岡で発表会が行われました。お披露目されたのは4種類の募金箱で、お金を入れると猫の鳴き声が聞こえたり、透明な募金箱の中を硬貨が転がる様子を眺めたりできるといった仕掛けがあります。このからくり募金箱は3月までふれあいランド岩手に設置されます。

もしかしたらこういった「からくり募金箱」は既にあるのかもしれませんが、こういったからくり募金箱がもっと広がれば、楽しく募金活動ができそうです。子どもなんかもこのからくりを動かすために募金してしまうかも。

もちろん募金をするという気持ちが一番大切ですが、こういった募金をすることでちょっとした楽しみを味わえるとより多くの募金が集まるかもしれませんね。

募金を集めてSL機関車を走らせよう

私は機関車には乗ったことがないのですが、皆さんはいかがですか?一度機会があれば乗ってみたいとは思うのですが、リニアが開業するあたりに岐阜県恵那市で乗ることができるようになるかもしれません。

SL再生に向け募金活動へ 明知鉄道沿線住民委

恵那市内に保存された蒸気機関車(SL)の再生に向け、募金活動を進めることが二十日、決まった。開始時期は二〇一四年度からで、五億円を目標にしている。

 恵那、中津川両市を走る第三セクター明知鉄道と沿線住民らでつくる「リニアまちづくり明知鉄道沿線住民委員会」が明智町の市恵南商工会であり、市民運動案として承認した。

 住民委はリニア開業の二〇二七年までに、集客と地域活性の目玉として、SL二両の再生を構想している。

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140121/CK2014012102000026.html?ref=rank

記事によると一口5千円とのことなので、合計10万口。恵那市の人口は約5万2千人なので、旅行客や鉄道ファンからの募金も必要になってきそうです。私の住んでいる町にも、地元の鉄道会社が以前利用していたであろうSL機関車が何台か展示してあります。

ただ、あまり保存状態がよさそうではないので、今から手を加えようとしても難しいかな~と思ってしまいます。でも、もしSLが再び走ることになれば観光客も増えそうなので、ぜひ地元の自治体とも協力して復活に向けて動いてほしいですね。

サッカー清水エスパルスのサポーターが栃木SCのために募金活動

募金活動と言えば誰か困っている人のために行うもの。でもこういった例は結構少ないのではないでしょうか。

栃木SC支援、清水サポーターが募金活動

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/sports/t_sc/news/20140120/1479595

静岡県内でキャンプを張る栃木SCに対する親近感もあった。だが渡辺さんは支援する理由を「同じサッカーを通した仲間。サポーターは『助け合い』という意味もあるんじゃないか」と話す。エスパルスも1997年、財政難でチーム存続の危機に直面し、市民が支援活動に奔走した。そのときの経験が大きい。

サッカーだといわゆるサポーターは好きなチームを熱烈に応援しますが、根底にはサッカーが好きだという共通の思いもあるんですね。

栃木SCはチームとしてもまだ大スポンサーだったコジマ電気などが撤退し、スポンサーが集まらないなど経営基盤がまだ盤石ではない様子。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20130906/1343277

そこでチームもそして地元サポーター、自治体も協力して募金活動を行っていますが、こういった県外からしかも他チームサポーターからの応援は本当にうれしいはず。

栃木SCは今のところJ2ですが、ぜひJ1に昇格して清水に「お礼」をしてほしいところですね。

阪神淡路大震災から19年、愛知の中高生の募金で奨学金

今日で阪神淡路大震災から19年を迎えます。私はその頃高校生で被災地からは離れた場所に住んでいましたが、朝起きてニュースを見たときの衝撃は忘れられません。

その阪神淡路大震災で親を亡くした子供たちに奨学金を送ろうということで、愛知の中高生を中心に奨学金を集めるための募金活動が続けられていたそうですが、今年でその活動も終えて、今度は東日本大震災で両親を亡くした遺児の支援活動に注力するするそうです。

阪神大震災:延べ554人に奨学金 愛知の中高生募金

団体は「大震災でお父さんお母さんを亡くした中学生高校生に奨学金を贈る中学生高校生の会(奨学金を贈る会)」。震災直後に被災者支援の街頭募金をした愛知県内約50校の中高生約200人が95年2月に結成し、毎月17日に寄付金集めすることを決め、街頭に立った。後輩に引き継がれ、メンバーは延べ約9000人で、今も約20人が参加する。兵庫県南部の中高校で希望者を募って年3万〜8万円を贈り続けてきており、奨学金は総額約3100万円に上る。

http://mainichi.jp/select/news/20140117k0000m040082000c.html

私は阪神淡路大震災の被災者ではなく、被災地である兵庫県には震災後に仕事で一回だけいっただけだったため、正直今となってはあまり気にならなくなってしまっていたのですが、この募金のように19年間も続けられているのにはかなり驚きでした。

同じような活動がもしかしたら他の地域や団体でも行われているのかもしれません。継続してこられた団体の方、本当にお疲れさまでした。