さて、いよいよプロ野球も開幕です!豪雪が嘘のようにあっという間に春が来ますね~。今回はそんな募金のお話を。

引用文;のびのび遊べ福島っ子 楽天、屋内施設建設へ募金活動 プロ野球の楽天は24日、屋内スポーツ施設を作るための募金活動「Tohoku Smile Project」を始めた。まずは福島県相馬市にテント型屋内ドームの建設を目指す。

ドームは約1200平方メートル(約30メートル×約40メートル)で、天井までの高さは最大15メートル。人工芝を敷き、野球だけでなくフットサルやテニスもできるように設計している。用地は相馬市光陽4丁目にある運動施設の駐車場を市が提供。総事業費は約2億円で、この額が募金の第一目標となった。

東日本大震災で被災した福島県では、避難などの影響で子どもたちの肥満傾向が深刻化している。楽天の立花陽三球団社長は「募金を通じ、この現状を分かってほしい」と呼びかける。ドラフト1位の松井裕樹投手(18)=神奈川・桐光学園高=は「オフシーズンには、交流の場になると聞いた。ぜひ力になれればと思う」と話した。

目標額が集まり次第、年内の着工を目指し、二つ目の施設作りにも取り組んでいくという。

募金は銀行振り込みで受け付ける。振込先は「東邦銀行 仙台支店 普通預金 口座番号450448 名義オクナイスポーツシセツケンセツボキンダンタイ」か「福島銀行 仙台支店 普通預金 口座番号1021989 名義オクナイスポーツシセツケンセツボキンダンタイ」。

特設WEBサイト(http://www.tohoku-green.jp/)で、募金方法や募金総額を見ることができる

引用元;朝日新聞デジタル URL:http://www.asahi.com/articles/ASG3S4S5ZG3SUTQP013.html

プロ野球団楽天イーグルスが福島県相馬市に屋内スポーツドームを作るための募金なんですが、この動機がすばらしいんです。 「福島県の子供たちは外で遊べず肥満化が進んでおり、その現状を解ってもらうため」これはですね、まず普段気にしていない人でなくては、気づかない着眼点だと思うのですよ。つまり楽天の選手は、日常的に東北の子供たちのスポーツ環境、健康状態を気にかけている、と言う証なんです。

もちろん球団のためと言う部分はあるかもしれませんが、だとしてもかなり立派な動機です。 最近のプロ野球、金で人を集め、ショータイムも長く・・さすがに、この傾向は少しずつまた減ってはいるのですが、そうではなく、地元の子供に憧れとなり観戦してもらう、その子供たちが将来の楽天の選手になる、これがスポーツの1番理想のあり方だと思うのです。先が楽しみですね。

ところで、募金方法としては苦言をひとつ、東北管内の銀行振り込みだと、よその地区の野球ファンが参加しづらい&知名度も低くなる・・ので、ここは各球場に募金箱を置くのが良いんじゃないかと思うのです。そうする方が震災の記憶も消えず野球界のためになると思うのですが。

いつになく?熱い語り・・東北エリアではないプロ野球ファンなのでした♪