連日伝えれれるイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃のニュース。犠牲者は子どもたちを含む民間人が8割を占めると言われ、世界各地から非難の声が上がっています。そうした中、日本でもガザの人々に救援の手を差し伸べようと、国際協力NGO日本国際ボランティアセンター(JVC)が募金の受付を開始しました。
引用文:神奈川新聞
パレスチナ自治区ガザへのイスラエル軍侵攻で子どもを含む一般市民の犠牲者が増え続けていることを受け、国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」(東京都台東区、谷山博史代表)は医療物資と食料を購入するための資金支援を行う。現地団体の要請に応じたもので、「ガザの人々への支援をお願いしたい」と募金への協力を呼び掛けている。
日本国際ボランティアセンター(JVC)は、アジア・アフリカ・中東、そして東日本大震災の被災地で支援活動を行っている国際協力NGOです。これまで中東ではガザに拠点を置くNGO「アルド・エル・インサーン(AEI:人間の大地)」と共同で、栄養失調で苦しむ子どもたちへの治療食提供や母子保健活動を行ってきました。現在、AEIはガザでイスラエル軍の攻撃で負傷した人の治療と被害者への食料支援に当たっています。今回の緊急支援はAEIの要請によるもので、JVCでは日本国内に広く募金の協力を呼び掛け、集まった資金をもとに現地で不足している医療物資や食料などを購入して、AEIが運営するAEIクリニックに早急に送る予定です。募金の詳細は以下のとおり。一人でも多くの善意が届けられること、そして一日も早く停戦が実現することを願わずにはいられません。
・募金先:JVC ガザ緊急支援
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/2014-gazaemergency.html
・募金方法:クレジット払い、コンビニ払い、郵便振込
・募金に関する問い合わせ:TEL 03-3834-2388 FAX 03-3835-0519