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2014年 5月 の投稿一覧

今さら質問するのもなんですが... 「募金」と「寄付」 どこが違うのでしょうか。

Donation Box

普段、私たちは「お金を募金した」とか「お金を寄付した」とか言いますが、この「募金」と「寄付」ってどんな違いがあるのでしょうか。とってもわかりやすい説明を見つけたので紹介します。

引用文:yahoo知恵袋より

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1261053512;_ylt=A3xTwsvcGmtTKDIANOBzAPR7?fr=rcmd_chie_detail

広い意味では募金も寄付に含まれます。

世の中で行われている募金・寄付を体験的に区別すると次のようになります。

募金はたとえ1円でも10円でも何万円でもよい。その金額に下限・上限の制限がなく、福祉活動や災害救援活動等に使われるお金を募ることを言います。「赤い羽根共同募金」や「災害義捐金」、あるいは「組合活動のカンパ」などが含まれます。駅前や繁華街などで「募金箱」を持ってお金を募ることが多いでようです。募金者の名前や募金額は基本的には明示されません。

寄付はその目的・目標金額などを自治体に届け出て厳密な法令の枠の中で承認を受けてから行われる行為です。たとえば○○高校創立100周年というような時に、同窓会が主体になって同窓生から1口1万円以上、というような形で募ることを言います。寄付者の名前や金額は書類上明示されます。もうひとつ募金と大きく違うところは、寄付は「税法上の控除(所得税・住民税)」があります。つまり寄付をするとある程度税金が安くなります。

なるほど! と思いますが、「募金」は、“お金を提供してください”と呼び掛けて、他人からお金を受け取ること。「寄付」は、“このお金を使ってください”と自分が決めてお金を提供する行為だと言う人もいました。ということは「募金」と「寄付」は、お金を出すという時のお金の流れが反対になっているということにも気がつかされますよね。

また、「寄付」は必ずしもお金とは限らないということもいえるのではないでしょうか。

例えば、着れなくなった服や余った食料品などが手元にたくさんあった場合、それを活用して欲しいという思いで品物を「寄付する」ということもあります。

最近では、ボールペン1本買うと5円、バナナを100グラム買うごとに1円…。欲しい商品を買うと代金の一部が地域福祉活動に寄付される「寄付つき商品」というもの出てきています。消費者としては気軽に少額を募金でき、一方、企業は社会貢献をしているというイメージアップなどが期待できるとされています。「寄付付き商品」は、品物を購入することで寄付をしたことと同じ意味合いになることが受け入れられているようで、「募金」の新しいカタチとして広がってきていると言われています。

「募金」と「寄付」は、似ているようで、ちょっとの違いが。でも、いずれもうまく活用することで社会貢献のための大きな力になることは同じ、ということでしょうか。

集まった募金の使いみちは?赤い羽根共同募金の助成先を決定

街角で集められた「赤い羽根共同募金」がどのように生かされていくのかを知りたい人も多いのではないでしょうか。つまり、集まった募金の行方ですね。

 引用文:赤い羽根共同募金HP ボラサポの第13回助成決定について(4月18日速報)

http://www.akaihane.or.jp/topics/detail/id/286/

中央共同募金会では3月26日の配分委員会において、

赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」第13回応募案件についての

審査を行いました。その結果、助成団体・助成予定金額について決定しましたので

発表いたします(内容は以下からご覧ください)。なお、応募団体には個別に決定通知を郵送いたしますので、それをもって正式な通知といたします。

共同募金は、都道府県ごとに行われ、集まった募金はその県内で使いみちが決められます。寄付した皆さんの地域で役立てられている募金ということですね。

そして、その貴重な募金は社会課題を解決するための活動や、様々な地域課題を解決するための活動を行う団体に対して助成されます。つまり、それぞれの団体がミッションを持って社会貢献をしていくための大切な活動資金となります。

赤い羽根「災害ボランティア・NPO 活動サポート募金」は、東日本大震災で被災された方々を支える人たちを支えるために作られました。今回、団体からの応募総数は151件と、前回と比較してほぼ横ばいだったそうですが、今もボランティアバスで被災地に向かい、現地で活動している団体や「住民との交流会、マッサージ活動」「子どもたちへの学習支援」など交流を基本にしたさまざまな内容へと活動が展開されています。

被災地では復興の道のりがまだ遠く、特に広域に避難している人たちにとっては先がいつ見えるのかもわからないという状況が続いています。今回の応募では「自立」「就労」「人材育成」「運営相談」などのキーワードが含まれた応募が複数見られたとのことで、こうした活動内容の変化に応じて、この助成が継続されてきていることは何より素晴らしいことですよね。

震災から 3 年を過ぎた今、募金への関心も薄れてきていると言われるなかで、こうした被災地での活動を支えていくために、赤い羽根共同募金が生かされていることを多くの人に知ってほしいと思います。

アイスクリームで、ハッピーをシェアしよう!

アイスクリーム@河口湖口五合目(富士山登山) Climbing Mt.Fuji

気温が上がるといっそう美味しく感じる季節になりました。そのアイスクリームを食べることで募金ができるという、ちょっとうれしいイベントが開催されます。

引用:マイナビニュース

http://news.mynavi.jp/news/2014/04/03/184/

B-R サーティワン アイスクリームは5月11日、全国約1,100店舗(営業休止店舗など一部店舗は除く)のサーティワン アイスクリーム ストアーにて、チャリティイベント「Free Scoop(フリースクープ)」を実施する。

同イベントは、今年で13回目となる毎年恒例の社会貢献活動。各ストアーにて5月11日の1~2時間、店頭でユニセフへの募金に協力すると、好きなフレーバーのレギュラーシングルコーン(通常330円~)が1個プレゼントされる。

協力した募金は、同社からの寄付金(参加人数×10円)と共に、公益財団法人日本ユニセフ協会へ寄付。ユニセフがアフリカ13カ国を対象に実施している教育支援イニシアチブ「Schools for Africa」を通じて、教育のアクセスの向上や質の高い教育の普及を目的に「子どもにやさしい学校」を広めるための様々な(支援)活動に役立てられる。

季節限定のフレーバーやスタンダートなフレーバーなど、常時31種類のアイスクリームの味がラインナップされて、子どもたちからおとなまで広い年代から人気のアイスクリーム屋さんですが、5月11日にいつものお店へ行って、店頭でユニセフ募金に協力すると、好きなアイスクリームが1個プレゼントされるというイベントです。子どもたちは10円を募金箱に入れるために長蛇の列作るといわれる毎年恒例のイベントにもなっているそう。

一人ひとりの金額は小さいかもしれないけれど、たくさんの人が集まればアフリカの子どもたちへの大きな支援につなげることができます。きっかけは「アイスクリーム」のプレゼントかもしれません。でも、多くの人が「募金」を体験する貴重な機会。さらに、「募金」をすることの意味を若い人たちに伝え、巻き込こんでいくためにも大事なイベントですね。

今年で13回になるそうで、東日本大震災復興支援として実施した2013年は、合計885,323人が協力した募金が29,384,910円。B-R サーティワン アイスクリーム株式会社からの寄付(Free Scoop 参加人数×10円=8,853,230円)を合わせた、38,238,140円は、日本赤十字社を通じて、被災された方々を支援するために役立てられました。今年はユニセフから、アフリカの子どもたちへ届けられます。