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集まった募金の使いみちは?赤い羽根共同募金の助成先を決定

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街角で集められた「赤い羽根共同募金」がどのように生かされていくのかを知りたい人も多いのではないでしょうか。つまり、集まった募金の行方ですね。

 引用文:赤い羽根共同募金HP ボラサポの第13回助成決定について(4月18日速報)

http://www.akaihane.or.jp/topics/detail/id/286/

中央共同募金会では3月26日の配分委員会において、

赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」第13回応募案件についての

審査を行いました。その結果、助成団体・助成予定金額について決定しましたので

発表いたします(内容は以下からご覧ください)。なお、応募団体には個別に決定通知を郵送いたしますので、それをもって正式な通知といたします。

共同募金は、都道府県ごとに行われ、集まった募金はその県内で使いみちが決められます。寄付した皆さんの地域で役立てられている募金ということですね。

そして、その貴重な募金は社会課題を解決するための活動や、様々な地域課題を解決するための活動を行う団体に対して助成されます。つまり、それぞれの団体がミッションを持って社会貢献をしていくための大切な活動資金となります。

赤い羽根「災害ボランティア・NPO 活動サポート募金」は、東日本大震災で被災された方々を支える人たちを支えるために作られました。今回、団体からの応募総数は151件と、前回と比較してほぼ横ばいだったそうですが、今もボランティアバスで被災地に向かい、現地で活動している団体や「住民との交流会、マッサージ活動」「子どもたちへの学習支援」など交流を基本にしたさまざまな内容へと活動が展開されています。

被災地では復興の道のりがまだ遠く、特に広域に避難している人たちにとっては先がいつ見えるのかもわからないという状況が続いています。今回の応募では「自立」「就労」「人材育成」「運営相談」などのキーワードが含まれた応募が複数見られたとのことで、こうした活動内容の変化に応じて、この助成が継続されてきていることは何より素晴らしいことですよね。

震災から 3 年を過ぎた今、募金への関心も薄れてきていると言われるなかで、こうした被災地での活動を支えていくために、赤い羽根共同募金が生かされていることを多くの人に知ってほしいと思います。

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