募金の中で1番「したぞ」っぽくないのが、商品購入募金です。実は最近このジャンルが結構熱いのです。やはり正攻法の募金だと気恥ずかしく、特定の人しか参加しないとかそういう理由でしょうね。スタンダードな募金は商品購入代に募金が含まれているというもの、身近なものをメーカーやお店が募金代込みで売っています。ただしこの方法は募金の使い道が解りにくいというデメリットはありますね。
解りやすいのはネット募金、無印良品などは商品購入時にネット版募金箱が設置してあり、クリックすればいいだけ、コンビニの箱募金みたいな感じですね。
また楽天、ヤフーは募金付きアイテム特集をしていたりします。「この商品を買うと募金されます」というパターンですね。選ぶ楽しみがあっていいですねえ。
ちなみに、3月現在楽天ブックスでは「東日本大震災特集」をしています。商品価格に募金がついているのもありますが、チャリティーCDや本など震災に関連したアイテムが多くそろっています。企画CDなどを発見できる可能性が高く、これも楽しそうです。
また地方自治体もこれに便乗して、募金などを集めるときにグッズを作って売っていたりします・・ほぼゆるきゃらの流れのような気がしますが。楽しみや娯楽要素があれば募金の敷居が下がるという発想はいいですね。またユニセフ、赤い羽根共同募金は昔からそういう方法でグッズを売っています。こちらは購入費=寄付金=寄付控除の対象になります。
募金グッズ探しにはまるのもいいかもしれません。・・自分のお金が無くなりそうですが・・。