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運休続く只見線の復旧のために募金をしよう

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只見線

私は結構電車が好きで青春18きっぷを使った旅も何回か行ったことがあります。その中でもいつか行ってみたいなと思っていたのが新潟と福島を結ぶ只見線です。只見線が通る地域は豪雪地帯でも知られていて、雪の中を走る汽車の面影は写真で見ても素晴らしいものでした。

しかしながら2011年の豪雨の影響で只見線の一部区間で不通となり、現在でも全線復旧には至っていません。不通区間ではバスでの代行運転が行われているそうですが、このまま廃線になってしまうのではという危機感も地元にはあるそうです。

そんな只見線の地元で復旧に向けた募金活動が開始されるそうです。

只見町一体で募金活動 復旧復興只見線 古里の足守る

一部区間の運休が続く只見線の復旧に向け、只見町で全世帯と全事業所から寄付金を募る「町民運動」が週内にも始まる。JR東日本が路線復旧の困難な見通しを示したことを受けた対応で、沿線市町村で初の募金活動となる。町民団体を中心に集め、工事費の一部を支援する。同線は国鉄時代に廃止の危機を迎えたが、町民運動で阻止した歴史がある。「町の名前を冠する路線を守る」。町外の県民や全国の只見線ファンに支援の輪が広がるよう、再び一丸となって早期再開通を求める意志を示す。
全町的な寄付運動は町民団体の只見町JR駅を支援する会(事務局・町商工会)を中心に町、商工会、区長連絡会、建設業協会、婦人会、老人クラブ連合会など17団体が結束し進める。町民向けには27行政区がそれぞれ分担して約1800世帯に協力を呼び掛ける。行政区の役員らが各戸訪問などで趣旨を説明し、寄付金と署名を募る。事業所は商工会が会員企業を中心に町内の約300社に募金の協力を求める。町内の各種団体も寄付や会員への協力依頼などに取り組む。

福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2014020613744

只見線は地域の方たちの足という面もありますが、観光鉄道としての側面も持ち合わせていると思います。まだ鉄道ファンの間でしか只見線の素晴らしさは知られていないかもしれませんが、雪の中を走る鉄道に乗るというのは非日常を味わうにはもってこいだと思います。

新幹線に乗って新潟へ、そこから只見線に乗ってのんびり雪の中を福島県会津若松へ。会津若松で温泉旅館に一泊して、翌日は会津観光なんてプランも面白いかもしれません。

最近では九州の観光列車が脚光を浴びていますが、JR東日本もぜひこう言った観光資源となる路線を活かしてほしいですね。

皆さんもぜひ募金をしてみてはいかがでしょうか?

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