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賞味期限切れ間近の食糧品を福祉施設や貧困者に届けよう セカンドハーベスト・ジャパン

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今日のランチはカツカレー。¥600 #lunch

私はあまり食べ残しはしないのですが、一人暮らしの時は調味料など結構賞味期限が切れてしまうことがありました。もったいない、と思うのは身近な食料品の賞味期限切れで考えることになるのが多いですね。なんとか活用できないだろうかと。

そこで今日はこんな記事をご紹介。

西友、セカンドハーベスト・ジャパンへの店頭募金を全国に拡大

http://www.sankeibiz.jp/business/news/140115/prl1401151608087-n1.htm

西友では、2012年7月に「フードバンク募金」を開始し、2013年末までに150万円を超える募金をお客様よりお預かりし、セカンドハーベスト・ジャパンに寄付しました。これらの募金は、セカンドハーベスト・ジャパンが関東を中心に展開するフードバンク活動の活動費の一部に充てていただいております。同団体の活動が関東以外の地域にも拡大してきていることを受け、この度、同活動への支援を強化することを目的として、西友でも関東店舗のみで実施していた募金を全国全店にて実施することにしたものです。

西友では、2009年よりセカンドハーベスト・ジャパンを通じて、店舗で発生する賞味期限および消費期限到来前の食品の寄付を行っています。現在関東近郊の52店舗において実施している活動を、2016年までに関東全域の150店舗余に拡大することを計画しております。また、西友が社会貢献活動に取り組む団体の事業へ助成を行う「社会貢献活動助成プログラム」においても、同団体に対して2011年度と2013年度の2回にわたり助成を行い、積極的にフードバンク活動を支援しております。

(SankeiBizより)

なるほど、食料品を扱うスーパーでは日々かなりの賞味期限切れの商品は発生しそうですね。これを貧困者の方に届けられればかなりの食料品のロスがなくなります。もちろん食料品のロスがないように生産や入荷をすればいいのでしょうが、それはかなり難しいことではないでしょうか。

そして私ははじめて聞いたのですが、この「セカンドハーベスト・ジャパン」についても記事に書かれています。

■セカンドハーベスト・ジャパンについて
セカンドハーベスト・ジャパンは日本で初めてフードバンク活動を始めたNPO法人です。フードバンク活動とは、賞味期限内であるにも関わらず、包装の不具合や賞味期限が迫っている、季節商品である、などの理由から、食品企業や量販店、輸入業者、卸業者、農家などが市場に流通できない食品を、食料を必要としている福祉施設や貧困者に配分する活動です。1967年に米国アリゾナ州で始まり、日本では2000年にセカンドハーベスト・ジャパンが活動を開始しました。

さすがアメリカ。すでに50年近くもこういった団体が活動していたんですね。フードバンク活動という言葉も初めて知りました。

さらに記事にあるように日本では1800万トンもの食料品が廃棄されているそうです。食品を販売する側も破棄費用がかからないため、お互いメリットある活動とのこと。

こういった活動を企業がもっと活用していけば、お互いにメリットが生まれることになりますね。

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